FC東京の守護神・野澤大志ブランドン選手がベルギー王者ロイヤル・アントワープへ完全移籍決定!欧州で新たな挑戦へ
2025.6.27
【©️FC東京】
2025年6月27日 — FC東京の期待の若き守護神、22歳のゴールキーパー野澤大志ブランドンが、ベルギーの強豪ロイヤル・アントワープへの完全移籍を果たすことが明らかになった。移籍金は約100万ユーロ(約1億5千万円)と報じられており、既に現地でのメディカルチェックと契約手続きも無事終了。
近日中にチーム合流が見込まれている。
野澤は、FC琉球U-15からFC東京U-18へと順調にキャリアを積み上げ、
2020年にトップチーム昇格を果たした。
2021年8月からはいわてグルージャ盛岡へ期限付き移籍し、実戦経験を積んだことで成長を加速させた。FC東京復帰後はJ1リーグで着実に出場機会を増やし、2023年には10試合、昨季は27試合に出場。身長193cmの長身を活かした安定感抜群のハイボール処理とセービングで、チームの守護神としての存在感を高めてきた。
さらに、2024年には日本代表のU-23世代別代表としてアジアカップやパリ五輪にも選出され、その才能は国内外で高く評価されている。
クラブ公式サイトを通じて野澤は「FC東京で培ったものに感謝しつつ、新天地でさらに人間的にも選手としても成長したい」と意気込みを語った。また「結果で恩返しできなかったもどかしさはあるが、一日一日を大切に精進していきたい」と決意を新たにしている。