那須川龍心がビッグマッチ初メインで世界王座に挑戦! RISE×GLORYの超大型トーナメントも開幕へ

2025.6.11

RISE WORLD SERIES 2025 全カード発表

6月21日 横浜BUNTAIで開催

格闘技界の注目が集まる『RISE WORLD SERIES 2025』の全対戦カードと試合順が発表された。6月21日(土)、横浜BUNTAIを舞台に繰り広げられる今大会は、世界王座決定戦から日中頂上決戦、さらにGLORYとの合同トーナメント開幕戦まで、まさに“今年最大級”のスケールで開催される。

 

▪️メインイベントに那須川龍心、世界タイトル戦で初の大役

メインイベントでは、那須川龍心(TEAM TEPPEN)がISKA世界タイトル戦で初のビッグマッチメインを務める。K-1ルール ストロー級(-51.5kg)王座決定戦として、モロッコの強豪ハマダ・アズマニ(アルティメットファイトスクール)と3分3R・延長1Rで激突。

龍心は現在4連続KO勝利中と、勢いは加速する一方。兄・那須川天心も保持していたISKAの世界王座に手が届くか、注目が集まる。一方のアズマニは、元フェザー級(-57kg)世界王者で、23勝(3KO)8敗1分の実績を誇る実力者だ。

 

▪️セミでは日本人エース同士が激突、WORLD SERIES準決勝

セミファイナルでは、「RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kgトーナメント」の準決勝2試合を実施。

第13試合では、RISEライト級王者・中村寛(BK GYM)と、シュートボクシング日本スーパーフェザー級王者・笠原友希(シーザージム)が激突。

高い技術と打ち合いを誇る両者の一戦は、今大会屈指の注目カードだ。

第12試合では、RISEスーパーフェザー級3位・常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA)と、中国のエース・エン・ペンジェー(仏山温拿拳館)の再戦が組まれた。前回対戦時の因縁も含め、両者にとって重要なリベンジマッチとなる。

▪️GLORY×RISE合同企画「LFSトーナメント」がついに開幕

第8試合から第11試合には、新たな国際トーナメント「GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT STANDING TOURNAMENT(-65kg)」の開幕戦4試合がラインナップ。

日本勢では、元SB日本ライト級王者の笠原弘希(シーザージム)が、元ISKAムエタイ世界スーパーライト級王者LOMPETCH(タイ)と激突。さらにRISEライト級2位・伊藤澄哉(戦ジム)が、モルドバの強打者ペトル・モラリと対戦する。

一方、GLORY側からは、フェザー級8位・アユーブ・ブーラス(モロッコ)とスペインの新鋭アイトール・クリート、フェザー級6位・ボボ・サッコ(フランス)と同5位のヤン・カッファ(オランダ)がそれぞれ登場し、熱い国際戦が期待される。

 

▪️ベテランから若手まで、注目カードが続々

第5試合では、RISE三階級制覇を成し遂げたレジェンド・裕樹(ANCHOR GYM)が復帰。続く第6試合では、再起をかけた鈴木真彦(TEAM 寿)が登場。

さらに、第7試合にはRISEバンタム級王者・花岡竜(橋本道場)が出場し、マレーシアの強豪モハメド・ミカイリ・ガザリと国際戦に挑む。

オープニングの火蓋を切るのは、RISEバンタム級3位・加藤有吾(RIKIX)と、フェザー級14位・礼司(楠誠会館)の一戦。スピードと気迫のぶつかり合いに期待が高まる。本戦14試合に加え、オープニングファイト3試合を含む計17試合という大ボリュームで届けられる今大会。

RISEとGLORYが織りなす世界規模の格闘技祭典が、横浜BUNTAIで幕を開ける