選手寿命の概念をことごとく覆す・・・ロナウドとレブロン、“40歳の父たち”がつなぐ伝説の血統

2025.5.27

40歳に差しかかりながら、世界のトップレベルで今なお君臨し続ける2人の“王”がいる。
1人はサッカー界の皇帝、クリスティアーノ・ロナウド。もう1人はNBAの現役レジェンド、レブロン・ジェームズ。
異なるフィールドに立つ彼らだが、その歩みには驚くほど多くの共通点がある――そして、いま新たな時代が、彼らの“息子たち”とともに始まろうとしている。

 

▪️世界の頂点を極め続ける“鉄人”アスリート

1984年生まれ、同じ年にこの世に誕生した2人のスーパースター。
40歳という年齢は、多くのアスリートがスパイクやバッシュを脱いだ後の数字だ。しかし彼らは、そんな“常識”を覆し続けている。

ロナウドは2025年もアル・ナスルのエースとして得点を重ね、レブロンは史上最長の現役キャリアを更新し続けるNBAの象徴的存在。その裏には、長年にわたる徹底した自己管理と鍛錬、そして何より“勝ち続ける”という揺るぎない意志がある。

 

▪️血統は受け継がれ、すでに動き出している

そしていま、注目を集めているのが彼らの“次世代”だ。
ロナウドの長男、クリスティアーノ・ジュニアはアル・ナスルの下部組織に所属し、父と同じ「7番」を背負いながら着実に頭角を現している。

一方、レブロンの息子、ブロニー・ジェームズはついにプロの世界へと歩を進めた。2024年にNBA入りを果たし、父と同じロサンゼルス・レイカーズでデビューを飾った。
親子で同じユニフォームに袖を通し、同じコートに立つ──それはNBA史上初の出来事であり、まさにスポーツ史に残る“奇跡の瞬間”だ。

 

▪️レジェンドとその子、夢の競演は現実に

父と子が同時にプロの舞台に立つ――そんな“夢物語”が、いま現実となっている。
ブロニーに続くように、クリスティアーノ・ジュニアも着実にキャリアを積み重ねており、もしロナウドが現役を続ける限り、近い将来、サッカー界にも“父子同時プロ”の瞬間が訪れる可能性は十分にある。

競技の垣根を越えて、ロナウドとレブロンが示すのは、単なる勝利や記録だけではない。
それは、「才能」と「努力」、そして「継承」という言葉の真の意味だ。

レブロンとブロニー、ロナウドとクリスティアーノ・ジュニア―

彼らが描く“親子レジェンド”の物語は、どこまで続くのか!?