クリスティアーノ・ロナウド「この章は終わった」 アルナスル退団を示唆、次なる舞台はクラブW杯か
2025.5.27
【from Cristiano Ronaldo official Instagram】
サウジアラビア1部リーグ・アルナスルに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(40)が、現地時間5月26日に自身のSNSを更新。「この章は終わった」との意味深なメッセージを投稿し、クラブからの退団を示唆した。
▪️サウジ移籍から1年半、ゴールを量産
ロナウドは2023年1月にアルナスルへ加入。以来、サウジリーグ通算105試合に出場し、実に93ゴールを記録するなど圧巻の活躍を見せてきた。しかし、今季はアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の準決勝でJ1・川崎フロンターレに敗れ、リーグ戦でも優勝を逃すなど、チームとしての成果には届かなかった。
▪️次なる舞台はクラブW杯? 複数クラブと交渉中か
今後の去就に注目が集まる中、『マルカ』は「ロナウドは今年6月に米国で開催されるクラブワールドカップ(W杯)への出場を模索している可能性がある」と報道。ただし、出場チームは現時点で明らかになっていない。
一方で、スペインの別のスポーツ紙『アス』電子版では、国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長のコメントを掲載。インファンティーノ氏は、「そう、彼はクラブW杯でプレーする可能性がある。いくつかのクラブと交渉しており、もしその中の1つがロナウドに関心を示しているなら…。誰にもわからないよ!」と述べ、移籍の動きが水面下で進行していることを認めた。