女優ハン・イェスルさん、CM出演料料の訴訟で勝訴!韓国食品企業に約6600万円の支払い命令
【From Han Ye-seul official Instagram】
韓国の人気女優ハン・イェスルさんが、広告出演料の未払いを巡り起こしていた訴訟で勝訴した。ソウル高等裁判所は5月21日、所属事務所「High Entertainment」が健康食品ブランドを運営する「NEXT PLAYER社」に対して起こした訴訟において、第一審の原告一部勝訴の判決を支持し、企業側に約6億6000万ウォン(約6600万円)の支払いを命じた。
▪️契約内容と支払いトラブルの経緯
ハン・イェスルさんは、2022年4月、NEXT PLAYERが展開する健康食品ブランド「S社」と広告モデル契約を締結。
契約には、映像4本・紙面4回を含む全22回の撮影が盛り込まれており、報酬は総額14億3000万ウォン(約1億4300万円)。
2回に分けて、それぞれ7億1500万ウォンずつ支払われる予定だった。
契約には「広告が1回でも使用された場合、全額支払う」との条項もあった。
しかし、NEXT PLAYERが2022年5月〜6月に最初の分を支払ったものの、2023年3月に支払われた金額はわずか5500万ウォン。
合計で7億7000万ウォンしか支払われておらず、
約6億6000万ウォンが未払いとなっていた。
▪️被告側は反訴も、裁判所はイェスル側を支持
これに対してイェスル側は未払い分の支払いを求めて訴訟を提起。一方でNEXT PLAYERは約5億ウォンの反訴を起こし、「イェスル側がスケジュールを遅らせ、SNSでの広報義務も果たさなかった」と主張した。
だが裁判所は、イェスル側の協力不足を認めるには証拠が不十分であると判断。さらに、広告が実際に1回以上使用されたことを根拠に、契約全体の履行義務が発生したと認定した。撮影スケジュールの遅延に関しても、イェスルの新型コロナ感染や、所属事務所によるコンテンツ変更の要請などが原因であり、契約違反にはあたらないとした。
控訴審においても、裁判所は第一審の判断を支持し、
NEXT PLAYERの主張を退けた。
▪️結審と今後の展望
これにより、NEXT PLAYERはHigh Entertainmentに対して、
未払い分の約6600万円を支払う義務を負うことが正式に確定した。
芸能人と企業の契約トラブルが注目を集めるなか、
公正な契約履行と法的整合性の重要性が
改めて浮き彫りとなった今回の裁判だった。