世界でわずか30足。富永啓生選手が夢見た“桜”のスニーカーが現実に─
▪️アンダーアーマーがプレーヤーエディション富永啓生モデルを発表
【©️UNDER ARMOUR】
アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)が展開する
「カリーブランド(CURRY BRAND)」から、
プロバスケットボール選手・富永啓生の
プレーヤーエディションシューズ
「カリー12 サクラ(CURRY 12 SAKURA)」が登場した。
販売は抽選形式で、受付は公式アプリにて5月28日23:59まで。
価格は税込3万3000円。サイズは25.0〜31.0cmまでを用意している。
今回のシューズは、富永の背番号「30」にちなんで、
世界でたった30足のみが製造されるという極めて稀少なモデルだ。
▪️“桜”に託したルーツと誇り
名前の「サクラ」が象徴するのは、母校・桜丘高校、そして日本代表として戦う富永の姿だ。ピンクのグラデーションは、桜が咲き誇り、散り際に美しさを増すように、成長と変化を繰り返すアスリートとしての彼自身の軌跡を描き出す。シュータンには日の丸がさりげなくあしらわれ、日本の誇りを背負う者としての覚悟を感じさせる。
「プレーヤーエディションを作ることは、『カリーブランド』に加わった時からの夢でした。自分の背景や想いがデザインに反映された理想の一足になり、とても満足しています。細部に込められたストーリーにも注目してほしいです」と、富永は感慨深げに語る。
▪️カリーブランドの使命と未来への投資
このシューズが属する「カリーブランド」は、NBAのスター、ステフィン・カリーとのパートナーシップのもと2020年に立ち上げられたブランドであり、単なるスポーツウェアを超えた社会的使命を担っている。ブランドの売上の一部は、子どもたちが安全に遊べる場所の整備や、チームスポーツの振興、そして若いリーダーたちの育成などに投資されており、グローバルな視野で次世代を支える活動を展開している。
その一端として富永啓生がプレーヤーエディションを授かることは、単なる個人の成功にとどまらない。アジアから世界へ挑む存在として、そして若者たちの希望として、彼の歩みが新たな価値を生み出し続けている。