王者プラジャンチャイが武尊との対戦に再び意欲を示す「フライ級に上げてでも戦いたい」

【©️ONE Championship, 】

アジア最大の格闘技団体ONEチャンピオンシップに所属し、ストロー級（－125ポンド＝56.7キロ）のムエタイおよびキックボクシング2種目世界王者として君臨するプラジャンチャイ・PK・センチャイ（30＝タイ）は、再度、武尊（33＝team VASILEUS）との対戦に意欲を示した。

 

5月6日、プラジャンチャイはONEの公式ポッドキャスト番組に出演し、「誰と戦いたいか？」との質問に対して、「武尊と戦いたい。彼は非常に有名な選手であり、もし彼に勝てば自分の名も広がると考えている」とコメント。自身の挑戦心をあらわにした。

現在、武尊はプラジャンチャイより1階級上のフライ級（－135ポンド＝61.2キロ）に所属しているが、プラジャンチャイは「武尊が階級を下げる必要はない。私はフライ級に体重を上げてでも戦う準備ができている」と、自らの体重調整を厭わず、対戦に意欲を見せた。

ムエタイ界のスターであるプラジャンチャイは、既に30歳にして400戦以上の戦歴を誇り、ラジャダムナンスタジアム認定フライ級およびミニフライ級王者に輝いた実力者。スピードとテクニックを駆使するトップファイターとして、その名は広く知れ渡っており、今年初めにも武尊との対戦を希望する発言をしていた。

もしこの対戦が実現すれば、格闘技ファンにとっては新たなビッグマッチとなり、

注目の一戦となる。