ウォリアーズが第7戦を制し1回戦突破！カリーの爆発的な活躍が勝利を引き寄せる

【©️Golden Stte Warriors,】

5月5日（現地時間4日）、トヨタ・センターで行われた「NBAプレーオフ2025」ウェスタン・カンファレンス1回戦第7戦。ゴールデンステイト・ウォリアーズは、2位のヒューストン・ロケッツを103－89で下し、見事に1回戦突破を果たした。

 

ヒールドの爆発からカリーの支配へ

試合は序盤から白熱した展開となった。ウォリアーズは第1クォーター残り1分11秒、2点ビハインドの状況からバディ・ヒールドが連続して3ポイントシュートを決め、流れを引き寄せる。ヒールドはその後も勢いを保ち、第2クォーターでさらに得点を加え、前半だけで6本の3ポイントを含む22得点をマーク。ウォリアーズは12点リードで試合を折り返すことに成功した。

後半に入ると、ロケッツが反撃を開始。第3クォーター残り2分43秒には3点差まで詰め寄られる場面も。

しかし、ウォリアーズはジミー・バトラーとドレイモンド・グリーンが安定した得点を重ね、70－62で第3クォーターを終了。

勝負の行方は最終12分間に託された。

 

カリーの決定的なパフォーマンス

迎えた第4クォーター、ウォリアーズはステフィン・カリーの圧巻の連続得点で試合を再び掌握。残り2分31秒には20点差をつけるなど、試合を完全に支配。最終的に103－89でロケッツを下し、1回戦を制した。

ヒールドが33得点、カリーが二桁得点＆リバウンドで活躍

この試合で、バディ・ヒールドは9本の3ポイントを含む33得点を記録し、ウォリアーズの勝利に大きく貢献。さらに、カリーは22得点、10リバウンド、7アシスト、2スティール、2ブロックとオールラウンドな活躍を見せ、チームを引っ張った。ジミー・バトラーも20得点、8リバウンド、7アシスト、ドレイモンド・グリーンは16得点、6リバウンド、5アシスト、2ブロックを記録するなど、複数の選手が大きな役割を果たした。

次の準決勝では、ウォリアーズはミネソタ・ティンバーウルブズと対戦することが決定しており、さらに高いレベルでの戦いが待ち受けている。