フジ「続・続・最後から二番目の恋」初回視聴率5.5% 月9枠で「風間公親-教場0-」以来2年ぶりの5%超え
【© Fuji Television Network, Inc.】
フジテレビ系ドラマ「続・続・最後から二番目の恋」の初回放送が14日に放送され、個人視聴率は5.5%、世帯平均視聴率は9.4%を記録したことが明らかになった(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。
月9枠のドラマとしては、2023年4月期の「風間公親-教場0-」(7.2%)以来、2年ぶりに5%超えを達成。順調なスタートを切った。この初回の結果を受け、第2回放送も注目される中、視聴率はさらに上昇し、個人視聴率は6.2%、世帯平均視聴率は9.8%となり、安定した数字を記録した。
特に、世帯平均視聴率では、2025年1月期の「119エマージェンシーコール」初回が地震による一時中断の影響で7.3%だったことを踏まえると、「続・続・最後から二番目の恋」は前作を上回る好成績を収めたと言える。
▪️人気作の続編が再び話題に
本作は、2012年と2014年に放送された大ヒット作「最後から二番目の恋」の続編で、鎌倉を舞台に、テレビプロデューサーの吉野千明(小泉今日子)と、市役所職員の長倉和平(中井貴一)の恋模様を描いている。小泉と中井のダブル主演は、ファンにとって待望の再登場であり、そのコンビネーションに期待が高まっている。
▪️月9枠の歴史とその魅力
フジテレビの月9枠は、1987年のスタート以来、数々の名作を生み出し、視聴者に強い印象を残してきました。名作「ロングバケーション」(1996年)や「ビーチボーイズ」(1997年)、「HERO」(2001年)など、社会現象を巻き起こす作品が数多く誕生しています。
近年は視聴率の低迷が続いていたが、2023年放送の「風間公親-教場0-」が視聴率を回復させたことで、月9ドラマの注目度も再び高まりつつあります。これにより、豪華なキャスト、心に残るストーリーライン、そして主題歌に起用されたアーティストによる音楽が、視聴者の心を引きつけています。
▪️豪華キャストと新たな音楽が物語に彩りを加える
「続・続・最後から二番目の恋」には、シリーズ3作にわたり出演する坂口憲二(49)、内田有紀(49)、飯島直子(57)などの豪華キャストも登場し、物語に深みを与えている。また、主題歌には浜崎あゆみ(46)の新曲「mimosa」が起用され、物語に華を添える役割を果たしている。