元ジャングルポケット・斉藤慎二、Xで裁判について初めて言及
2025.4.10
▪️「在宅起訴され、裁判を受けることとなりました」─
お笑いトリオ「ジャングルポケット」の元メンバーである斉藤慎二さん(42)が4月9日、自身のX(旧Twitter)を約8ヶ月ぶりに更新し、裁判に関して報告。
斉藤さんは投稿の中で、「報道にありますように、この度在宅起訴されて、裁判を受けることとなりました」と明かし、「現時点において裁判の進行等について明らかにすることはできませんが、今後の手続に真摯に対応してまいります」と発表。
■ 書類送検から起訴、そして現在
斉藤さんをめぐっては、昨年、不同意性交などの疑いで警視庁に書類送検されたことが報じられた。
これを受けて、所属していた吉本興業は同年10月、斉藤さんとのマネジメント契約を解除。
その後、今年3月下旬には、東京地方検察庁が斉藤さんを不同意性交等罪などで在宅起訴したと報じた。
今回の本人によるXでの投稿は、これら一連の報道を本人が初めて公に認める形となっている。在宅起訴とは、被疑者が勾留・拘束されることなく、通常の生活を続けながら起訴されることを意味。この形式が取られるのは、逃亡や証拠隠滅の恐れが少ないと検察が判断した場合に限られており、芸能人という立場も決め手の一つだろう。
■ 裁判への姿勢と今後の見通し
斉藤さんは投稿において、裁判の詳細には触れていないものの、「真摯に対応してまいります」と述べており、自らの行動が法の下で判断されることに向き合う意思を示している。
これまで沈黙を貫いていた中での発言であり、裁判を通じて自身の立場や事実関係について明らかにしていく覚悟が感じられる。