俳優の妻夫木聡さんが念願のNHK朝ドラ「あんぱん」出演発表!プレ・イベントにサプライズ登場

2025.3.11

俳優の妻夫木聡さんが念願の朝ドラ初出演!

NHK連続小説ドラマ「あんぱん」のプレ・イベントにサプライズ登場

【©️NHK】

 

NHKの次期連続テレビ小説「あんぱん」(3月31日スタート)の

プレトークショーが10日、東京・渋谷のNHKホールで開催され、

俳優・妻夫木聡(44)がレギュラー出演することがサプライズ発表された。

妻夫木は北村匠海演じる柳井嵩が所属する

軍隊の上等兵・八木信之介の役所を務める。

 

▪️27年越しの夢、ついに実現

1998年のデビュー以来、妻夫木にとって朝ドラ出演は念願だった。

発表当初はビデオメッセージで「うかがえず、すみません」と語っていたが、

突然ステージに登場すると、会場は驚きと歓声に包まれた。

「朝ドラ出演は役者にとって目標の一つ。ようやく叶ったことをうれしく思います」と感慨を述べ、「この作品は温かく、厳しさもありながら、大きな愛に包まれている。視聴者の心に光を灯す作品になると確信しています」と語った。

▪️重要な役どころ「八木信之介」

八木は、戦時中に嵩の所属する小倉連隊の上等兵として登場。軍隊になじめない嵩を気にかけ、時に助け舟を出す存在だ。戦後も嵩やヒロイン・朝田のぶ(今田美桜)に大きな影響を与える重要なキャラクターとなる。

「八木は厳しくも冷静で繊細な人物。嵩の清らかな心を支えていければ」と役に込める思いを語った。

▪️豪華キャストと脚本家のタッグ

本作は、漫画家・やなせたかし氏と妻・小松暢さんをモデルに、

激動の時代を生き抜いた夫婦の物語。

脚本は「ドクターX」「花子とアン」などを手掛けた中園ミホ氏が担当。

主演の今田美桜は「おかえりモネ」以来の朝ドラ出演で、初のヒロインに挑む。

倉崎憲チーフ・プロデューサーは「新人時代から妻夫木さんとご一緒したかった。

八木の登場が物語にどんな影響を与えるか、ぜひ注目してほしい」と期待を寄せた。

NHK朝ドラ通算112作目となる「あんぱん」は、今月3月31日より放送がスタート。