俳優の妻夫木聡さんが念願のNHK朝ドラ「あんぱん」出演発表!プレ・イベントにサプライズ登場
俳優の妻夫木聡さんが念願の朝ドラ初出演!
NHK連続小説ドラマ「あんぱん」のプレ・イベントにサプライズ登場
【©️NHK】
NHKの次期連続テレビ小説「あんぱん」(3月31日スタート)の
プレトークショーが10日、東京・渋谷のNHKホールで開催され、
俳優・妻夫木聡(44)がレギュラー出演することがサプライズ発表された。
妻夫木は北村匠海演じる柳井嵩が所属する
軍隊の上等兵・八木信之介の役所を務める。
▪️27年越しの夢、ついに実現
1998年のデビュー以来、妻夫木にとって朝ドラ出演は念願だった。
発表当初はビデオメッセージで「うかがえず、すみません」と語っていたが、
突然ステージに登場すると、会場は驚きと歓声に包まれた。
「朝ドラ出演は役者にとって目標の一つ。ようやく叶ったことをうれしく思います」と感慨を述べ、「この作品は温かく、厳しさもありながら、大きな愛に包まれている。視聴者の心に光を灯す作品になると確信しています」と語った。
▪️重要な役どころ「八木信之介」
八木は、戦時中に嵩の所属する小倉連隊の上等兵として登場。軍隊になじめない嵩を気にかけ、時に助け舟を出す存在だ。戦後も嵩やヒロイン・朝田のぶ(今田美桜)に大きな影響を与える重要なキャラクターとなる。
「八木は厳しくも冷静で繊細な人物。嵩の清らかな心を支えていければ」と役に込める思いを語った。
▪️豪華キャストと脚本家のタッグ
本作は、漫画家・やなせたかし氏と妻・小松暢さんをモデルに、
激動の時代を生き抜いた夫婦の物語。
脚本は「ドクターX」「花子とアン」などを手掛けた中園ミホ氏が担当。
主演の今田美桜は「おかえりモネ」以来の朝ドラ出演で、初のヒロインに挑む。
倉崎憲チーフ・プロデューサーは「新人時代から妻夫木さんとご一緒したかった。
八木の登場が物語にどんな影響を与えるか、ぜひ注目してほしい」と期待を寄せた。
NHK朝ドラ通算112作目となる「あんぱん」は、今月3月31日より放送がスタート。