乃木坂46が誹謗中傷対策を強化・公式「通報窓口」を設置し厳格対応へ
乃木坂46、誹謗中傷対策を強化 公式「通報窓口」を設置し厳格対応へ
人気アイドルグループ乃木坂46が、誹謗中傷対策の一環として
公式の「通報窓口」を設置したことを発表した。
公式サイトで3日に公開された声明によると、
同様の取り組みは姉妹グループである
櫻坂46、日向坂46にも拡大されており、
各グループのサイトで窓口のリンクが案内されている。
■悪質な書き込みやデマの拡散が問題に
声明では、これまでもグループやメンバーへの誹謗中傷や根拠のない噂の拡散を控えるよう呼びかけてきたものの、SNSなどで悪質な投稿が後を絶たない現状を指摘。特に、真偽不明の噂が事実であるかのように拡散されるケースが増加しているとした。
また、すでに顧問弁護士と協議の上、発信者情報開示請求などの法的措置を進めており、裁判所から開示命令が認められた案件も複数あることを明らかにした。
■「いいね」や引用投稿も違法行為となる可能性
さらに、「違法または悪質と判断される投稿については、投稿者本人だけでなく、それに『いいね』を押したり、引用して拡散したりする行為も侮辱や名誉毀損に該当する可能性がある」と警告。ファンに対し、誹謗中傷を含む投稿を見かけても拡散しないよう強く呼びかけた。
■乃木坂46を守るために、より厳格な対応へ
新たに設置された通報窓口について、乃木坂46の運営会社は「グループを守るため、これまで以上に厳しい姿勢で徹底的に対処していく」と強調。民事訴訟だけでなく、刑事告訴なども視野に入れ、悪質な行為には断固として対応する姿勢を示した。
最後に、ファンに対し「今後とも乃木坂46への応援をよろしくお願いいたします」と呼びかけ、健全な応援の継続を求めた。
誹謗中傷やデマの拡散が深刻化する中、
公式の通報窓口設置は、
グループの安全を守るための重要な一歩となるだろう。