レオナ・ペタスが会見ジャック!反乱軍に松山勇汰と木村ミノルが加入し試合要求

2025.2.28

5月31日(土)に神奈川・横浜BUNTAIで開催される

「K-1 BEYOND」の対戦カード発表会見が、27日に都内会場にて行われた。

その会見中、突如として現れたのは

第5代K-1 WORLD GP

スーパー・フェザー級王者のレオナ・ペタス。

彼は現在のK-1運営に異議を唱え、会見ジャックする形でマイクを握った。

【©️K-1】

「2月9日にK-1のリングで自分の思いを伝えて以来、多くの反響があり、たくさんの方々に支持していただきました。K-1をより魅力的な舞台にするために、私は仲間たちとともに新しい道を模索しています」と語り、さらには「今日はその仲間の一人を紹介したい」として、元同門の松山勇汰(ALONZA ABLAZE)を招き入れた。

松山は、「K-1や宮田プロデューサーに対して個人的な不満はありません。ただ、レオナさんが目指しているK-1の未来に共感し、一緒に新しい挑戦をしたいと思いました」と述べ、レオナとともにK-1の舞台で活躍する意欲を示した。

 

▪️トーナメント出場を独自発表

レオナは、5月31日の大会で行われるK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメントについて「優汰と僕は出場します」と独自に発表。さらに「僕らが出なければ盛り上がらない」と強調し、トーナメントの一角を担う意思を明確にした。

また、会見の終盤には、昨年10月に大麻取締法違反の疑いで逮捕されて以来、公の場に姿を見せていなかった木村“フィリップ”ミノル(ブラジル)も登場。

「この度は皆さんにご迷惑をおかけしました。今後は違法薬物やドーピングから完全に決別し、新しい自分として戦います」と謝罪し、復帰への決意を語った。

「K-1にはまだまだ魅力が足りないと感じています。この場を借りて、自分の復活を遂げたい」と述べ、反乱軍の一員としてK-1に新たな刺激を与える意欲を示した。

 

▪️反乱軍の目的と今後の展開

レオナは「僕たちの目標は、K-1をかつての輝きを超える最高の舞台にすること」と語り、「K-1を愛し、より良くしたいと考える選手たちとともに戦っていく」と強調。チーム名については「近々発表する」とした。

さらに、「他団体の選手とも連携し、K-1の舞台に新たな風を吹き込む可能性もある」とし、今後の展開に注目が集まる。

K-1最高の未来を目指し、新たな戦いを挑むレオナ・ペタス率いる“反乱軍”。

彼らがK-1にどのような変革をもたらすのか。

また、K-1がこうした批判的な言葉を公式な場で発表することは透明性がある。

そして、この情報もマスコミ向けに画像を添えて公表している状況を考えると、

運営側が、選手ファーストな意見に向き合っている姿勢すら感じる。