新生K-1の朝久泰央が魂の叫び! K-1の誇りを取り戻す!世界一を証明する!

2025.2.27

【©️K-1 /画像(左)が朝久選手、(右)が登壇した熊田曜子さん】

 

2025年2月26日、都内で開催された「K-1 AWARDS 2024」。

この栄えある舞台で、K-1武魂賞を受賞した朝久泰央(朝久道場)が、

誰もが息をのむ熱いスピーチを繰り広げた。

彼の言葉には、K-1への深い愛、

そして格闘技界を変えようとする強い意志が込められていた。

 

▪️苦難を乗り越え、勝利を掴んだ男の執念

2021年にK-1ライト級世界王者に輝いた朝久泰央。

しかし、その後の道のりは決して平坦ではなかった。試合中の大怪我により、

足の靭帯断裂、手の骨粉砕という重傷を負い、

3年近く満足に戦うことができなかった。だが、彼は決して諦めなかった。

昨年10月、Krushで復帰を果たすと、見事な勝利を収める。

そして大晦日、『RIZIN番外地』でBreakingDownフェザー級王者・YURAを撃破。

圧倒的な実力を見せつけ、完全復活を印象付けた。

「この賞をいただけて本当に光栄です。3年間、苦しい時間を過ごしましたが、

戦い続けてよかったと心から思います」

しかし、朝久のスピーチはここで終わらなかった。

▪️K-1を背負う者としての覚悟

会場の空気が張り詰めたのは次の瞬間だった。

彼は拳を強く握りしめ、怒りを込めて叫んだ。

「このパーティーの中に、だらしないファイターがたくさんいる!」

一瞬、静寂が訪れる。しかし、朝久の言葉は止まらない。

「BreakingDown、ONE、RISE…いろんな団体が盛り上がるのは結構。

でも、K-1の選手がそこに迎合してどうする!

K-1は魔裟斗さん、佐藤嘉洋さん、山本優弥さん…

偉大な先人たちが作り上げた歴史ある団体だ。

そのK-1が、他団体に媚びてどうする!」

彼の声には、K-1の魂を守るという決意が込められていた。

 

▪️K-1を世界一にするために

「俺はK-1を世界一にする。K-1の選手が誇りを持ち、

他団体をぶっ潰してこそ、本物の格闘技だ!」

朝久の言葉に、会場の空気は徐々に熱を帯びていく。

彼はさらに、自身の目標を力強く語った。

「今年の目標はある王者を倒すことだ。

腐ったゴーヤみたいな王者がいるが、怪我も完全に治った今、

軽くぶっ飛ばして俺がK-1王者に返り咲く。

そして7月、地元・福岡でK-1が開催される。

そこで朝久兄弟の強さを証明する!」

彼の言葉は、K-1の未来を変えるきっかけとなるのか。

朝久泰央の2025年の戦いが楽しみでならない。