NJZダニエルの実姉・オリヴィア・マーシュ新曲の盗作疑惑を認める
2025.2.25
NJZダニエルの実姉・オリヴィア・マーシュ、新曲の盗作疑惑を認める
韓国系オーストラリア人の歌手、オリヴィア・マーシュの新曲「Backseat」が、米国の歌手アイザック・ダンバーの楽曲と酷似しているとして盗作疑惑が浮上。この件についてマーシュ側が疑惑を認めたことが、2月25日に明らかになった。
▪️盗作疑惑の経緯
マーシュは、昨年10月に韓国でデビューしたが、所属事務所との契約を巡って対立。これにより、彼女がメンバーとして所属していたNewJeans(ニュージーンズ)はグループ名を「NJZ」に変更することを発表した。マーシュは、同グループのメンバーであるダニエルの実姉としても知られている。
2月13日、マーシュは自身初のミニアルバム「Meanwhile」をリリース。
その中のダブルタイトル曲の一つである「Backseat」は、彼女が自作した楽曲として発表された。しかし、アイザック・ダンバーはSNSで、この曲が自身が2019年に発表した「Onion Boy」と酷似していると指摘。
これを受け、マーシュの所属事務所は問題を検討した。
▪️所属事務所が盗作を認める
関係者によると、マーシュの所属事務所は、ダンバーと円満に合意したと発表し、
彼を作曲者として正式に登録する手続きを進めているという。
また、音楽配信サイトのクレジットにも、ダンバーの名前を追加した。
所属事務所は声明の中で、「両楽曲を比較した結果、ダンバーの主張には一理あると判断した」と説明。
さらに、ダンバー本人およびファンに向けて謝罪の意を表した。
今回の一件により、K-POP業界における著作権問題が改めてクローズアップされる形となった。