タイトルマッチのストラッサー起一選手が衝撃の1R KO負け!
43歳・ストラッサー起一、衝撃の1R KO負け!
元UFC戦士ディエゴ・ヌネスの豪快オーバーハンドが炸裂
動画5時間6分からストラッサー起一選手の試合
▪️マレーシア発 – 2月22日(土・現地時間)
総合格闘技イベント『FIRE CAGE FC』のウェルター級王座決定戦が
マレーシアで開催され、43歳のストラッサー起一(総合格闘技道場コブラ会)が、
約2年ぶりの試合に臨んだ。
しかし、代打出場となった元UFC戦士ディエゴ・ヌネス(42=ブラジル)の
強烈なオーバーハンドパンチに沈み、1R 1分15秒でKO負けを喫した。
▪️まさかの衝撃・・・秒殺KO負け
ストラッサーはこれまでUFCやベラトールを舞台に活躍し、日本の中量級を代表するファイターの一人として知られる。RIZIN参戦時には連勝を飾った時期もあったが、近年は2連敗中。今回は、2023年4月のRIZINでの中村K太郎戦以来、約2年ぶりの実戦だった。
当初の対戦相手はグレイゾン・チバウだったが、試合3日前にケガで欠場が決定。
代わって、同大会のライト級王座決定戦に出場予定だった
ヌネスがウェルター級に転向し、急遽対戦が決まった。
試合はYouTubeで生配信され、日本のファンからも多くのコメントが寄せられた。
第1ラウンド開始直後、ストラッサーはジャブで距離を測るも、
ヌネスは一気に飛び込み、左右のフックを連打。
ストラッサーは被弾し、バランスを崩しながらケージ際へ。
しかし、ケージ際で粘ろうとするも、ヌネスが押し戻し試合を中央へ。
すると、ヌネスが左から右へと強烈なオーバーハンドを放つ。
この一撃がストラッサーの顔面を捉え、彼は仰向けにダウン。
さらにヌネスがパウンドを打ち込もうとした瞬間、
レフェリーが試合をストップし、ヌネスのKO勝利が決まった。
▪️観客の反応と今後の展望
試合後、ストラッサーは正座のまま呆然とし、ショックを隠せない様子だった。
ヌネスは急遽の対戦ながら見事に王座を獲得。
一方でストラッサーにとっては、試合直前の対戦相手変更という不運もあったが、
痛恨の敗戦となった。
今後、43歳のベテラン戦士がどのように再起を図るか!?