タイトルマッチのストラッサー起一選手が衝撃の1R KO負け!

2025.2.23

43歳・ストラッサー起一、衝撃の1R KO負け!

元UFC戦士ディエゴ・ヌネスの豪快オーバーハンドが炸裂

YouTube動画も生配信動画もアーカイブで視聴できる

動画5時間6分からストラッサー起一選手の試合

 

▪️マレーシア発 – 2月22日(土・現地時間)

総合格闘技イベント『FIRE CAGE FC』のウェルター級王座決定戦が

マレーシアで開催され、43歳のストラッサー起一(総合格闘技道場コブラ会)が、

約2年ぶりの試合に臨んだ。

しかし、代打出場となった元UFC戦士ディエゴ・ヌネス(42=ブラジル)の

強烈なオーバーハンドパンチに沈み、1R 1分15秒でKO負けを喫した。

 

▪️まさかの衝撃・・・秒殺KO負け

ストラッサーはこれまでUFCやベラトールを舞台に活躍し、日本の中量級を代表するファイターの一人として知られる。RIZIN参戦時には連勝を飾った時期もあったが、近年は2連敗中。今回は、2023年4月のRIZINでの中村K太郎戦以来、約2年ぶりの実戦だった。

当初の対戦相手はグレイゾン・チバウだったが、試合3日前にケガで欠場が決定。

代わって、同大会のライト級王座決定戦に出場予定だった

ヌネスがウェルター級に転向し、急遽対戦が決まった。

試合はYouTubeで生配信され、日本のファンからも多くのコメントが寄せられた。

第1ラウンド開始直後、ストラッサーはジャブで距離を測るも、

ヌネスは一気に飛び込み、左右のフックを連打。

ストラッサーは被弾し、バランスを崩しながらケージ際へ。

しかし、ケージ際で粘ろうとするも、ヌネスが押し戻し試合を中央へ。

すると、ヌネスが左から右へと強烈なオーバーハンドを放つ。

この一撃がストラッサーの顔面を捉え、彼は仰向けにダウン。

さらにヌネスがパウンドを打ち込もうとした瞬間、

レフェリーが試合をストップし、ヌネスのKO勝利が決まった。

▪️観客の反応と今後の展望

試合後、ストラッサーは正座のまま呆然とし、ショックを隠せない様子だった。

ヌネスは急遽の対戦ながら見事に王座を獲得。

一方でストラッサーにとっては、試合直前の対戦相手変更という不運もあったが、

痛恨の敗戦となった。

今後、43歳のベテラン戦士がどのように再起を図るか!?