ドジャース山本由伸投手、粘るも3失点で6敗目
2025.6.20
【©️Los Angeles Dodgers】
2025年6月20日(現地時間19日)、米大リーグ・ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手が本拠地でのサンディエゴ・パドレス戦に先発登板。6回1/3を投げて7安打3失点、5奪三振の粘りを見せたが、チームは3-5で敗れ、山本は今季6敗目を喫した。
1番指名打者で出場した大谷翔平選手は、3回に3試合ぶりの安打となる右前打を放ち、4打数1安打の内容。試合終盤の9回には死球を受け、球場は一時騒然となったものの、大谷は問題ない様子を見せ、ベンチに向かって力強く腕を振る姿が印象的だった。
この日の試合は、9回のパドレスの攻撃中に一触即発の場面が訪れた。
ドジャースの3番手リリーフ投手リトルからパドレスのフェルナンド・タティスJr.が死球を受けたのだ。
タティスは前々日にも死球を受けており、これにパドレスのロバート・シルト監督がベンチを飛び出して激しく抗議。これに応じてドジャースのデーブ・ロバーツ監督もベンチを飛び出し、両チームの選手が入り乱れて乱闘騒ぎに発展した。
結果として、両監督は退場処分を受けた。
【©️padres】
試合はその後、松井裕樹投手がメジャー初セーブを記録し、パドレスが勝利を収めた。