岡田准一がNetflix新作の時代劇アクション「イクサガミ」主演&プロデューサー挑戦!
岡田准一がNetflix新作「イクサガミ」で主演&プロデューサーに挑戦!
【Netflix公式、岡田准一、『X』発表より】
「メイド・イン・ジャパンの時代劇を世界へ届ける」その熱意とは?
俳優の岡田准一が2月12日、都内で行われたNetflixの
ラインアップ発表会「Next on Netflix 2025」に登壇した。
今回、岡田は2025年11月より配信予定の
Netflixシリーズ『イクサガミ』で主演を務めるだけでなく、
プロデューサー、アクションプランナーとしても作品に深く関わっているという。
▪️侍たちの壮絶な戦いを描く『イクサガミ』とは?
『イクサガミ』は、直木賞作家・今村翔吾氏の同名小説を原作とした実写化作品で、
命を懸けた侍たちの壮絶な戦いを描く時代劇アクション。
監督は『新聞記者』や『余命10年』で知られる藤井道人氏が務める。
岡田は主演に加え、プロデューサーとアクションプランナーとしても参加し、
作品全体のクオリティ向上に尽力した。
主演の岡田を筆頭に、個性豊かなキャスト陣が参戦。
命がけのバトル・ロワイヤルに巻き込まれる主軸のキャスト
少女・香月双葉(かつき ふたば)役には、藤崎ゆみあが大抜擢。
そのほか、愁二郎の義妹・衣笠彩八(きぬがさ いろは)を清原果耶、
元伊賀忍者・柘植響陣(つげ きょうじん)を東出昌大、
アイヌの弓使い・カムイコチャを染谷将太、
愁二郎の義弟・化野四蔵(あだしの しくら)を早乙女太一、
祇園三助を遠藤雄弥、
借金を苦に参加した青年・狭山進之介を城桧吏、
京都府警警察・安藤神兵衛を山田孝之、巨躯の男・立花雷蔵を一ノ瀬ワタル、
「公家の守護神」と呼ばれる太刀遣い・菊臣右京(きくおみ うきょう)を玉木宏、
「乱斬り無骨」こと貫地谷無骨(かんじや ぶこつ)を伊藤英明が演じる。
また、愁二郎の妻・志乃を吉岡里帆、
謎に包まれた淵上泰史、槐(えんじゅ)を二宮和也が演じるなど、
メインキャスト級の共演者が集結している。
シリーズ監督は藤井道人、山口健人、山本透が担当。
脚本は藤井道人、山口健人、八代理沙が務めた。
▪️岡田准一がプロデューサーに挑戦した理由とは?
藤井監督とともにステージに立った岡田は、プロデューサーとしての役割について
「普段ならストップがかかるようなアクションも、自分がプロデューサーとして入ることで実現できる」と説明。
さらに「世界に『日本産です』と誇れる作品を作るためには、
時に無茶をすることも必要。
そのためにプロデューサーとして携わることを決めた」と語った。
岡田のこだわりは、アクションシーンだけにとどまらない。
彼は衣装や武器の選定、出演者のトレーニング、
さらには300人が参加する大規模な殺陣シーンのコーディネートにも携わった。
ロケハンにも積極的に参加し、
現場の空気感を大切にしながら作品作りに取り組んだ。
▪️主演とプロデューサー、二つの顔を持つ岡田の苦労
プロデューサーとしての役割について、岡田は
「主演のときは良い新幹線の席に乗せてもらえるけど、
プロデューサーのときは普通の席」と冗談交じりに苦労を語った。
藤井監督も「みんな岡田さんのありがたみを忘れていく。
僕らと一緒に渋谷駅に放り出されて…」と笑いながら撮影の裏話を明かし、
会場の笑いを誘った。