“叛逆の悪童”レオ、悔しさ滲ませるも真摯に謝罪──5秒KO敗戦後の一幕
“叛逆の悪童”レオ、悔しさ滲ませるも真摯に謝罪──5秒KO敗戦後の一幕
【レオ公式X『レオ/起業家になる』より】
格闘技イベント「ブレイキングダウン15」で
衝撃の5秒KO負けを喫した“叛逆の悪童”レオが
6日、自身のX(旧Twitter)を更新。
試合直後の感情の昂ぶりから
ラウンドガールの楓を突き飛ばしてしまった件について、
深い謝罪の意を表明した。
■悔しさのあまり…レオが心境を吐露
レオは投稿で「楓ちゃん、試合の前日にバイクの撮影とか色々してたのに、突き飛ばしてごめんな」と謝罪。「負けた事がほんまに悔しくて前が見えてなかった」と、その時の心境を赤裸々に明かした。
さらに、試合後には直接楓にDMを送り、「リング降りる時突き飛ばしてゴメン」と謝罪。楓も「れおくんおはよー!全然大丈夫だよ」と優しく返答し、両者の間でわだかまりはないことを示した。
■激闘の果てに見せた“レオ魂”
試合は、アマチュア時代に14冠を獲得した元K-1戦士・野田蒼との一戦。開始直後、野田の左ハイキックが炸裂し、レオは一瞬で崩れ落ちる。野田は間髪入れずに追撃し、レフェリーが試合をストップ。わずか5秒でのKO決着となった。
敗戦直後のレオはマウスピースを放り投げ、悔しさを露わにしながらケージを後にした。その際、スポンサーの勝者ボードとともに中へ入ろうとした楓を、ボードごと押しのける形になってしまった。幸いにも楓は転倒せずに済んだものの、一部の観客からは「レオ、負けてラウンドガールに八つ当たりはダサいぞ」「悔しいのは分かるけど、女の子可哀想やろ~」といった厳しい声も寄せられた。
■“叛逆の悪童”の素顔とは?
“叛逆の悪童”の異名を持つレオだが、今回の件で改めて見せたのは、
自らの行動を真摯に受け止め、即座に謝罪する誠実な姿勢だ。
試合にかける情熱の強さゆえの悔しさが生んだ一瞬の出来事だったが、
それをしっかりと反省し、当事者との間で誠意を持って解決した点は、
レオの人間性を物語っている。
試合では無念の敗戦を喫したものの、
格闘家としての闘志と責任感を示したレオだった。