佐々木朗希投手が背番号を譲ってくれたロハスに粋な返礼

2025.2.13

▪️高級日本酒&江戸切子のグラスで感謝の気持ちを伝える

【ドジャース公式『X』より投稿】

 

米大リーグ・ドジャースの春季キャンプ(現地時間12日、グレンデール)で、

佐々木朗希投手がチームメートのミゲル・ロハス内野手と対面。

ロハスは、自身がつけていた背番号「11」を佐々木に譲ったことで話題となっていた。

この日、佐々木は感謝の気持ちを込めて、

日本を代表する高級日本酒

「獺祭」と「鈴鹿川の鹿(ろく)」の3本セット、

さらに伝統工芸品である江戸切子の冷酒グラスをプレゼント。

▪️粋な贈り物にロハスも感激

球団が公開した映像には、2人が笑顔で言葉を交わす様子が映し出されていた。部屋に入ってきたロハスは「コンニチハ」と挨拶。佐々木は「背番号ありがとうございました」とお礼を伝え、「これは日本で有名なお酒、そして日本の伝統的なガラスのカップです。これで飲むとおいしいですよ」と説明しながら贈り物を手渡した。

ロハスは驚いた様子で「ワオ!」と歓声を上げ、青色の江戸切子グラスを手にすると「ドジャーブルーだね」とにっこり。さらに、日本酒のボトルを手に取りながら「家に飾っておくよ」と喜びをあらわにした。

▪️「若い選手に譲るのは当たり前」と、ロハスの男気

ロハスは背番号を譲ったことについて、

「ベテランとして若い選手に背番号を譲るのは当たり前のこと」

「これは私たちの文化の一部でもある」と語っている。