グリーンの「今のNBAはつまらない」発言に対して、バスケットボールのレジェンドたちが次々に反論
グリーンの「今のNBAはつまらない」発言に対し、
バスケットボールのレジェンドたちが次々に反論
ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーン選手が
「今のNBAはつまらない」と発言したことに対し、
NBAのレジェンド選手が反論した。
グリーン選手は、過去12年間ウォリアーズ一筋でプレーし、
4度のリーグ優勝に貢献した実力者。
オールスター出場4回、最優秀守備選手賞1回など、
数々の栄誉を持つ選手だが、
現在のNBAに対しては否定的な意見を持っている。
グリーン選手は、オールスター・ウィークエンド中のインタビューで
「今のNBAの試合はつまらない」と語った。
その真意として、試合のフィジカルな要素が減り、
バスケットボール本来の魅力が失われていることを挙げている。
また、今のNBAでは、誰が速く動けるか、
誰が3ポイントを多く決めるかに重点が置かれ、
ゲームに深みがなくなっていると指摘。
この発言は大きな波紋を呼び、NBAのコミッショナーである
アダム・シルバー氏も反応。
シルバー氏は「試合に対する批評は重要であり、
改善の余地がないとは思わない」と述べ、
今後の改善に向けた議論を続ける意向を示している。
さらに、1960年代に活躍し、NBA史上初の
シーズン・トリプルダブルを達成した
オスカー・ロバートソン氏については、グリーン選手に対して強く反論。
ロバートソン氏は、
「ドレイモンドは喋りすぎだ。彼がやっていることがつまらないのでは?」と
指摘した。
彼によると、バスケットボールは楽しいかどうか、
勝敗に大きく左右されるものであり、
グリーン選手が特別視するほどの
プレースタイルではないと考えているようだ。
グリーン選手の発言に対する反応は賛否両論だが、
NBAの現状のプレイスタイルについての議論は今後も続きそうだ。