佐々木朗希投手、最速159キロをマーク!復帰後最多75球で着実な進化を示す
2025.8.27
【©️Oklahoma City Comets】
ドジャースの佐々木朗希投手が26日(日本時間27日)、3Aオクラホマシティの先発としてメンフィス戦に登板。4回途中でマウンドを降りたものの、最速98.8マイル(約159キロ)を計測し、復帰後最多となる75球を投げ切った。
右肩の故障から着実に球数を伸ばし、順調な回復と成長をアピールした。
初回は制球を探る中で失点を許したが、2回以降は持ち味の力強い直球で打者をねじ伏せ、
3回までゼロに封じ込めた。4回には連打を浴びたが、
全体を通じて球威は圧巻で、3回2/3で4奪三振。
投球内容以上に、マウンドで放った速球が観衆をどよめかせた。
佐々木投手は復帰後、段階を踏んで調整を進めており、8月に入ってからはライブBPや3Aでの登板を重ねている。
14日(同15日)の復帰戦では約3か月ぶりに実戦の空気を味わい、
以降は登板ごとに最速を更新。
今回ついに159キロを記録し、本来の球威が戻りつつあることを示した。
今季はメジャーでも8試合に登板し、すでに1勝を挙げている。
右肩インピンジメント症候群からの復活を目指す佐々木投手は、
未来のドジャース先発陣を担う存在として期待は高まっている。