ドジャース華麗なる快勝 左腕のカーショーが力投で首位攻防戦へ弾み!! 大谷選手は予定通りに休養も、

2025.8.22

【©️Los Angeles Dodgers,】

ナ・リーグ西地区の絶対王者・ドジャースが、最下位ロッキーズを相手に“火力全開”の快勝劇を演じた。4連戦を白星で締めくくり、シリーズを2勝2敗の五分に戻した。

 

主砲・大谷翔平選手(31)は、20日(同21日)の先発登板後に予定通りの休養。

大谷選手不在の打線は、それを逆に力に変えたかのように爆発。

1番ベッツから4番コンフォートまで、スターたちが鮮やかに役割を果たした。

 

試合は初回からフリーマンが豪快な16号2ランで口火を切る。続く2回にも追加点、3回にはコールの適時打、4回にはコンフォートの犠飛とフリーランドの二塁打でリードを拡大。

さらに5回にはパヘスが放物線を描く21号ソロをスタンドへ叩き込み、怒涛の5イニング連続得点。圧巻の攻撃で名門の底力を示した。

 

打線の援護を背に、レジェンド左腕クレイトン・カーショー(37)は6回途中3失点の力投。ベテランらしい粘りで今季8勝目を手にし、通算2ケタ勝利への道筋を照らした。

 

試合前時点で同地区2位パドレスとわずか1ゲーム差。

その重圧をものともせず掴んだ勝利は、まさに「次なる大決戦」への布石となった。

22日(同23日)からは敵地サンディエゴで宿命のライバルとの首位攻防戦が待ち構える。