大谷翔平選手、7試合ぶりのマルチ安打も惜しくもドジャースは逆転負け 吉田正尚は無安打に終わる
2025.7.28
【©️Los Angeles Dodgers,】
ドジャースの大谷翔平選手が27日(日本時間28日)、敵地ボストンでのレッドソックス戦に「2番・指名打者」として先発出場。4打数2安打と好調ぶりを見せ、7試合ぶりの複数安打を記録したものの、チームは4-3で逆転負けを喫し、連敗を2に伸ばした。
一方、レッドソックスの吉田正尚外野手は「5番・指名打者」でスタメン出場したが、3打数無安打で打率を.216に下げた。
この試合で大谷は、昨季同僚であるレッドソックスのビューラー投手と対戦。初回はフルカウントから四球を選び出塁し、3回には中前打で8試合連続安打を達成した。さらに4回にも右前打を放ち、今季29度目のマルチ安打となった。
試合は4回、レッドソックスがコンフォートの中越えソロ本塁打とベッツの適時打で2点を奪い逆転。先発メイ投手は5回を投げ5安打4失点と苦しい投球を強いられた。ドジャース打線は5回以降得点を奪えず、終盤には剛腕チャップマンとの対決で大谷がチャンスを迎えたものの、左飛に倒れ同点ならず。試合はそのまま4-3でレッドソックスが勝利した。
大谷の打率は.275に上昇したが、チームとしては勝ち越しを許したカードを落とした。