大谷翔平選手、6試合連続本塁打ならずも勝利に貢献 ドジャースは2連勝 吉田正尚も安打放つ

2025.7.26

【©️Los Angeles Dodgers,】

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は25日(日本時間26日)、敵地フェンウェイ・パークで行われたレッドソックス戦に「1番・指名打者」で先発出場。6試合連続本塁打による球団新記録はならなかったものの、4打数1安打1得点とし、打率を.273に保った。チームは5対2で勝利し、連勝を飾った。

 

大谷はレッドソックスの先発右腕タナー・ハウクとの初対戦で、初回は外角のチェンジアップに空振り三振。3回には内角高めのフォーシームにバットを折られながらも右前へ運び、6試合連続安打を記録した。その後、満塁の場面でテオスカー・ヘルナンデスの押し出し四球により生還し、得点に貢献した。

7回には左腕マーフィーの96.1マイル(約154.7キロ)の速球に空振り三振、9回は捕邪飛に倒れ、追加安打とはならなかった。

ドジャースは2回、トミー・エドマンの適時打で先制。3回に2点を追加し、8回にはT・ヘルナンデスが中堅への15号2ランを放ってリードを広げた。先発のエメット・シーハンは5回を投げ3安打2失点の内容で今季2勝目(1敗)を挙げた。

一方、レッドソックスの吉田正尚は「5番・指名打者」で出場し、4打数1安打。6回2死の場面で左腕アンソニー・バンダから左前打を放ち、2試合連続安打としたが、初回は空振り三振、3回は三飛、9回は三ゴロに倒れた。打率は.235となっている。