秋元強真選手の対戦カードが変更へ ダウトベックの欠場で対戦相手選定が急務に

2025.7.22

格闘技イベント『超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り』(7月27日、さいたまスーパーアリーナ)の[RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)]に出場予定だった秋元強真選手(JAPAN TOP TEAM)の対戦相手が変更となった。予定されていたカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン/Turan Orda/Tiger Muay Thai)が、椎間板ヘルニアによりドクターストップとなったためだ。

 

ダウトベックは医師の診断により、約6週間の安静と治療を必要とする状態とされ、今回の大会を欠場。これにより秋元の対戦カードは白紙となり、運営側は代替選手の選定に入っている。現時点では正式な対戦相手の発表はなされていない。

秋元選手はこの一報を受け、「ここまで来たら相手は誰でも構いません」とコメント。どの選手との対戦にも応じる姿勢を示しており、代替出場への関心が高まる中、複数のファイターが名乗りを上げている。

同階級の萩原京平選手は、自身のSNSで「今週の日曜日か、ちょうど空いてるな〜」と投稿。直接的な立候補表明ではないものの、出場への関心をにじませた。この投稿に対し、秋元は「遅れて言ってくる選手は正直どうかと思う」とSNS上で反応し、自身との力量差にも言及した。

そのほかにも、Fighting Nexusフェザー級王者・横山武司選手、元PANCRASEバンタム級王者・中島太一選手、PANCRASEフェザー級王者・三宅輝砂選手といった国内実力者たちが代打出場に意欲を見せている。

大会まで残された時間はわずか5日。

秋元選手の対戦相手が誰になるのか、今後の公式発表が注目される。