MLBカブス今永昇太投手、強打者の吉田正尚選手を相手に2安打を許すも粘投光る!6回途中1失点で今季8勝目
2025.7.20
【©️Chicago Cubs,】
カブスの今永昇太投手が19日(日本時間20日)、本拠地リグリー・フィールドで行われたレッドソックス戦に先発登板。同じく日本出身の吉田正尚外野手との注目の直接対決を含む6回途中までを投げ、被安打4・1失点の粘り強い内容で今季8勝目(2敗)をマークした。
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立ち上がりからテンポよくストライク先行の投球を展開。2回には吉田との約7年ぶりの直接対決が実現し、スイーパーを捉えられて右前打を許したものの、その後は要所を締める冷静な投球で追加点を与えず。5回にも再び吉田に右前打を浴びたが、崩れることなく試合を作った。
NPB時代を含めて通算2度目となる再戦となった吉田との対決を制した形となり、
メジャー1年目ながら抜群の安定感を発揮し続けている。
打線では同じく日本人メジャーリーガーの鈴木誠也外野手が「3番・ライト」で先発出場し、4打数1安打1打点の活躍。5回に中前へ適時打を放ち、貴重な追加点を叩き出した。
試合はカブスが6−1で快勝。投打にわたり日本人選手の活躍が光った一戦となった。