松岡昌宏さん、TOKIO解散をラジオで自らの肉声報告
誠実な言葉で感謝と決意「これからも変わらずに歩み続けます」
人気グループ・TOKIOの解散および株式会社TOKIOの廃業を受け、メンバーの松岡昌宏(48)が、7月6日放送のNACK5「松岡昌宏の彩り埼先端」(毎週日曜午前7時)に出演。自らの肉声で改めて解散の経緯と、リスナーへの感謝、そして今後の活動への思いを誠実に語った。
番組冒頭、松岡は「私、松岡からご報告をさせていただきます」と切り出し、「ご存じの方も多いとは思いますが、TOKIOは解散しました。それに伴い、株式会社TOKIOも廃業という運びとなりました」と、丁寧に現状を説明した。
SNSや番組には数多くの励ましのメッセージが届いたといい、「本当にありがたい限りです」と感謝。自身の言葉で続けたのは、活動の継続に対する強い意思だった。
「この『彩り埼先端』は、これからも引き続きやらせていただきます。何も変わることはございません」と、静かに、だが力強くリスナーに伝えた。また、自身が運営するYouTubeチャンネルの更新再開についても言及し、「今はバタバタしていますが、落ち着いたら再開したい。基本的には、何も変わらないつもりです」と語った。
取材対応を行った6月27日の舞台公演後の様子にも触れ、「多くのマスコミの方が来ることが予想された。自分が株式会社TOKIOの広報という立場である以上、無視するわけにはいかないと判断した」と説明。責任ある立場として、正面から報道陣に対応した理由を明かした。
さらに、「あそこで話したことがすべて」と強調した上で、「さすがに2人で『TOKIO』を名乗り続けるのは限界があると感じた。城島と話し合い、それぞれの道を進むことにしました」と、解散の背景についても率直に語った。
現在、STARTO ENTERTAINMENTとのエージェント契約については「今後、時間をかけて客観的に考えていきたい」と述べ、焦らずに判断していく方針を明かした。
TOKIOは6月25日、国分太一のコンプライアンス違反を受けて解散を発表。松岡はその2日後、メディア対応で「大変ふがいない終わり方で、31年間応援してくださった皆さんには申し訳ない」と謝罪の言葉を述べていた。