NBAサマーリーグの舞台で馬場雄大選手と富永啓生選手が挑む夏

2025.7.1

▪️日本代表の2人が夢舞台へ再出発

 

【© n_velca】

バスケットボール男子B1リーグの長崎ヴェルカは1日、パリ五輪日本代表の馬場雄大(29)が、米プロバスケットボール協会(NBA)への登竜門であるサマーリーグに、ニューヨーク・ニックスの一員として参加すると発表した。

馬場は2019年、アルバルク東京からNBAを目指して渡米。NBA下部のGリーグでは名門テキサス・レジェンズで活躍し、その後はオーストラリアNBLなど世界を舞台に研鑽を積んできた。2023年からは長崎ヴェルカに加わり、今季は圧倒的なスピードとフィジカルでBリーグを席巻。そして今回、再び夢の舞台・NBAへと挑むことになる。

【© LEVANGA HOKKAIDO】

一方、北海道からは若きシューター・富永啓生(24)もサマーリーグに名乗りを上げた。ネブラスカ大学での活躍が高く評価され、インディアナ・ペーサーズの一員としてサマーリーグに参加する。

富永の武器である高精度な3ポイントシュートは、すでに全米でも注目の的であり、その存在感はすでに証明済み。

 この夏、日本を代表する2人の挑戦が、NBA関係者の目にどう映るのか―。