「TOBE」チャリティー収益金1億4700万円を能登半島地震の被災地支援として寄付
「TOBE」チャリティー収益金1億4700万円を能登半島地震の被災地支援として寄付
【© TOBE Co.,Ltd.】
2025年5月某日、アーティストマネジメント会社「TOBE」に所属する三宅健さん、北山宏光さん、神宮寺勇太さんの3名が、石川県庁を訪問。1月に発生した能登半島地震の被災地支援のため、チャリティーイベントの収益金1億4700万円を石川県に寄付した。
この訪問は、TOBEが主催したチャリティー企画「TOBEチャリティーイベント2024〜つながる、ひとつになる〜」の取り組みの一環で行われたもの。イベントにはTOBE所属アーティストが総出で参加し、パフォーマンスやグッズ販売を通じて被災地への支援を呼びかけてきた。
石川県庁では、馳浩知事が3人を迎え、感謝の言葉を述べた。知事は「被災者の生活再建、特に若者や子どもたちの未来のために活用させていただきます」と語り、芸能界からの真摯な支援に感謝を示した。
三宅健さんは「自分たちにできることを考え、少しでも被災地の力になれたらという思いでこの活動を行いました」と述べ、被災地の現状を心から案じている様子を見せた。北山宏光さんも「皆さんの想いが集まってこの寄付になった。少しでも前を向く手助けになれば」と語り、ファンとの協力による支援であることを強調した。神宮寺勇太さんは「これからも継続的に支援していける方法を模索していきたい」と、今後も支援活動を続けていく意向を示した。
TOBEは、エンターテインメントの力を通じて社会貢献を続ける方針を掲げており、今回のような支援活動を今後も継続していくと発表している。チャリティーイベントに参加したファンからも「TOBEの行動力に感動した」「寄付が形になって嬉しい」といった声がSNS上で多く寄せられており、芸能界の枠を超えた支援活動が注目を集めている。
なお、寄付された1億4700万円は、石川県の復興支援基金を通じて、住宅の再建、教育環境の整備、地域インフラの復旧など、多岐にわたる被災者支援に活用される予定だ。