Creepy Nutsが放った異色のタイトル「トムとジェリーとヘイターと私」 予告なしの新曲に宿る言葉遊びの妙

2026.10.21

Creepy Nutsが10月21日、

新曲「トムとジェリーとヘイターと私」を突如リリースした。

まず目を引くのは、タイトルの不思議な組み合わせだ。世界中で親しまれてきたアニメキャラクターの「トムとジェリー」に、他人を批判したり、否定的な言葉を浴びせたりする人を指す「ヘイター」、そして「私」。一見すると接点の見えない言葉が並ぶことで、何が描かれるのかという好奇心をかき立てる。


タイトルだけで物語の全容を説明するのではなく、異なるイメージをぶつけることで、聴き手の想像力を刺激する。そんな言葉の配置そのものが、今回の新曲に関心を向けるきっかけになる。

さらに目を引くのが、事前の告知を伴わない突然のリリースという展開だ。

新曲の発表を匂わす予告し、期待を高めてから公開する手法とは異なり、作品そのものが先に姿を現した。情報が絶え間なく流れる時代だからこそ、前触れのない発表は、それ自体がひとつの話題になる。

もちろん、タイトルの意味や言葉の組み合わせにどのような意図が込められているのかは、楽曲そのものを通して受け止めたいところ。題名から浮かぶイメージと、実際に耳にしたときの印象。その間に生まれる意外性も、音楽を聴く楽しみのひとつといえる。

新曲「トムとジェリーとヘイターと私」は、10月21日から各音楽配信サービスで配信されており、YouTubeではフル尺の音源も公開されている。