中島健人さん「推し活大賞」を受賞“推される側”から文化を広げる存在へ 

2026.10.8

歌手で俳優の中島健人さんが

7日、都内で開催された「第1回 日本推し活大賞 2026」の表彰式に登壇した。

中島さんは「男性アイドル部門」を受賞。ステージ上でのパフォーマンスに加え、自ら企画・設計したライトスティックなど、ファンが参加しながら楽しめる仕掛けを生み出してきたことが評価された。

今回の受賞は、アイドルとして「応援される側」にとどまらず、ファンが楽しみ、誰かに語りたくなる体験そのものをつくってきた点が大きな特徴となっている。

 

▪️「僕という星を推して下さってありがとうございます」

中島さんは黒色のレースの手袋にシックな衣装で登場。

受賞を受け、

「数ある星々の中で僕という星を推して下さってありがとうございます。(同賞受賞は)僕にとって誇りに思います。感謝しています」

とファンへの思いを語った。

同賞は、2026年に最も推し活文化の普及に貢献した人物らを表彰するもの。

中島さんについては、パフォーマンスだけではなく、自身が設計したライトスティックをグッズとして展開したことなども評価された。

単にライブを盛り上げるためのアイテムではなく、ファン自身がコンサートの一部となって楽しめるような工夫を取り入れたことが、推し活の広がりとも重なった。

 

▪️ボトルに詰めたいのは「アイドルになった日のこと」

表彰式では協賛品としてオリジナルボトルが贈られ、

「何を詰めたいか」と質問された中島さん。

ここでも、アイドルとして歩んできた時間を振り返る言葉が飛び出した。

「アイドルになった日のことを詰めたい。最初に着たのは装飾一つ無いノースリーブで、光っていたのは自分の汗くらいだった。その時の気持ちを閉じ込めれば、初心に返れそう。初志貫徹の精神でアイドル人生を生きたい」

華やかなステージとは対照的な、デビュー当時の記憶。

現在の自身を支えているのは、飾りのないスタート地点で抱いた気持ちだという。

最後は中島さんらしく、

「セクシーサンキュー!」と決めぜりふで締めくくった。

 

▪️中川翔子さんは「母がケンティー様推し」

「タレント部門」を受賞した中川翔子さんも表彰式に登壇。

中島さんとの共演を喜び、

「母の推しがケンティー様(=中島)なので、今日は呼吸困難になっていました。親孝行できた」

と笑顔で語った。

本人だけでなく、家族の「推し」まで巻き込んでしまうところに、中島さんが長年築いてきた存在感の大きさが表れている。

推し活が一部のファンだけの楽しみではなく、家族や友人との会話、日常の楽しみへと広がっていくなかで、今回の「日本推し活大賞」は、その文化を支える側と楽しむ側の双方に光を当てる賞ともいえる。