メッシ選手が代表ラストマッチで有終の美 126ゴール目&2アシスト アルゼンチンがベナンに3―0完勝
アルゼンチン代表のリオネル・メッシ選手が、
代表での最後の試合を最高の形で締めくくった。
アルゼンチン代表は現地時間10月6日に
ブエノスアイレスのエスタディオ・モヌメンタルでベナン代表と国際親善試合を行い、3―0で勝利。代表ラストマッチとなったメッシ選手は先発出場し、1得点2アシストと全3ゴールに絡む圧巻のパフォーマンスを披露した。
▪️ラストマッチで先制点を演出 CKからオタメンディが決める
試合は前半を0―0で折り返した。
迎えた後半3分、アルゼンチンが左CKを獲得すると、キッカーを務めたメッシ選手が精度の高いボールを供給。中央でニコラス・オタメンディ選手が合わせ、先制点を奪った。
この試合はオタメンディ選手にとっても代表でのラストマッチ。メッシ選手からのCKを得点につなげ、2人がそろって代表最後の舞台で結果を残した。
さらに後半16分には、途中出場したニコ・パス選手へメッシ選手が絶妙なラストパス。追加点をアシストし、試合の主導権をアルゼンチンへと引き寄せた。
▪️自らPKを決めて代表126ゴール目
そして後半26分、メッシ選手に待望のゴールが生まれた。
アルゼンチンがPKを獲得すると、メッシ選手がキッカーを担当。冷静に左足を振り抜くと、ボールはゴール右隅へ吸い込まれた。
これが代表通算126ゴール目。自身の代表ラストマッチで自らゴールを決め、さらに2アシストも記録するという、まさに有終の美となった。
▪️背番号「10」の時間にスタジアムが祝福
メッシ選手の最後の代表戦を、スタンドも特別な形で見届けた。
前半10分には、メッシ選手の背番号「10」に合わせるように試合が一時中断。スタジアムを埋めたサポーターから大きな拍手が送られ、ピッチ脇では花火も打ち上げられた。
長年にわたってアルゼンチン代表を支えてきた英雄のラストマッチを、スタジアム全体が祝福する時間となった。
▪️W杯優勝を含む20年近い代表キャリア
39歳のメッシ選手は、北中米ワールドカップ後にアルゼンチン代表からの引退を表明していた。
代表では長年にわたり背番号「10」を背負い、2022年のカタールW杯ではキャプテンとしてチームを優勝へ導いた。
W杯では通算得点を「21」まで伸ばし、歴代でも屈指の記録を残している。
アルゼンチンサッカー協会のクラウディオ・タピア会長も、メッシ選手について「世界最高の選手」であり「代表チームの象徴、そしてキャプテン」と表現。10月6日のベナン戦をアルゼンチン国内での「ふさわしい引退試合」と位置づけていた。
9月30日のボリビア戦、10月3日のブルキナファソ戦ではベンチ外となっていたメッシ選手だが、最後のベナン戦では先発出場。
そして1ゴール2アシストという数字を残し、アルゼンチン代表での長いキャリアに幕を下ろした。


