40代50代のファンを根強くいる『キャプテン翼』最終章が再始動!「ライジングサン FINALS」第101話から連載再開 マドリッド五輪決勝進出を懸けた激闘へ
【©️集英社】
漫画キャプテン翼シリーズ最新作
『キャプテン翼 ライジングサン FINALS』が10月6日から連載を再開した。
5月26日の更新で第100話という大きな節目を迎え、一時休載していたが、今回から第101話以降の物語がスタート。大空翼率いるU-23日本代表が挑む「マドリッドオリンピック」の戦いは、いよいよクライマックスへと突入する。
▪️100話を経て物語は最終局面へ
『キャプテン翼 ライジングサン FINALS』は、2024年7月からWEBサイト「キャプテン翼WORLD」や漫画アプリ「ヤンジャン!」などで展開されている作品。
2024年4月には、それまでの漫画連載が終了したが、高橋陽一氏は『キャプテン翼』の物語そのものを最後まで残すことを決断。従来の完成原稿による漫画ではなく、鉛筆で描いた「ネーム形式」を中心としたスタイルで、物語の続きを描いている。
今回の連載再開によって、第100話まで積み重ねられてきたマドリッド五輪編が、さらに大きく動き出すことになった。
キャプテン翼が少年ジャンプで連載つスタートから40年近くが経過して、当時、少年だった読者が中年世代へ突入し、その頃読んでいたファン層が再び読者に戻ってきている傾向がある。長年の翼ファンが世界の舞台で活躍する姿が気になる点にある。
▪️翼率いる日本代表がスペインとの準決勝
現在描かれているのは、マドリッドオリンピックの準決勝。
日本代表の前に立ちはだかるのは、開催国スペイン。チームの中心には、“天使”の異名を持つミカエルがいる。
世界屈指の才能を持つ選手たちが集う大会のなかでも、翼とミカエルの対決は物語の大きな軸となってきた。
日本が決勝へ進むのか、それともスペインが最後の舞台へ駒を進めるのか。
第101話からは、マドリッド五輪のクライマックスに向けた展開が本格化する。
▪️50話では翼の家庭にも大きな変化
サッカーの激闘だけではなく、物語の節目では大空翼の人生にも大きな変化が描かれている。
第50話では、翼の妻・早苗(旧姓・中沢早苗)が双子の男児を出産。
少年時代から世界を舞台に戦い続けてきた翼が、選手としてだけでなく、一人の父親として新たな人生の段階に入ったことも話題となった。
ピッチ上では世界一を目指し、家庭では父親としての顔を持つ。長期シリーズならではの時間の流れが、『ライジングサン FINALS』では随所に刻まれている。
▪️「キャプテン翼」は最後の物語をどう描くのか
高橋氏は、体力の衰えや執筆環境の変化などを理由に、従来の漫画制作を続けることが難しくなったことを明かしている。
一方で、『キャプテン翼』の物語を最後まで残したいという思いから、ネーム形式という新たな形でシリーズの最終章を描き続けている。
完成された漫画原稿とは異なるスタイルだからこそ、そこには長年にわたって描かれてきた物語を「最後まで届ける」という作者の意志が表れているともいえる。
1981年の連載開始から45年。翼たちの物語は、いまやマドリッド五輪という一つの大きな頂点へ向かっている。
第101話から始まる新たな展開で、日本代表は決勝の舞台へたどり着けるか。

