今井達也選手が9回を無失点で締める アストロズが地区優勝 81勝81敗でのPS進出はメジャー史上初

2026.9.28

【©️Houston Astros 】

アストロズの今井達也選手が、27日(日本時間28日)のアスレチックス戦で今季最終登板。9回にマウンドへ上がり、1回を無安打無失点、1奪三振に抑えた。

チームは9―0で快勝し、ア・リーグ西地区の優勝を決定。さらに今季を81勝81敗で終え、勝率5割ちょうどでポストシーズン(PS)進出を決めた。

5割以下の成績でPSに進出するチームは、メジャー史上初となる。

 

▪️今井選手、最後を三者凡退で締める

大量リードの9回、今井選手は6番手として登板した。

先頭打者を二飛、続く打者を中飛に打ち取ると、最後の打者にはスライダーで空振り三振。わずか3人で攻撃を終わらせ、ディアス捕手と笑顔で抱き合った。

チームの地区優勝が決まる瞬間をマウンドで迎え、今季最後の登板を無失点で締めくくった。

今井選手は20日以来、6試合ぶりの登板。これで4試合連続無失点となり、今季成績は23試合、76回2/3、6勝4敗、防御率4.93となった。

 

▪️80回到達まで、あと3回あまり

今季は契約上、投球回数80回に到達した場合、来季年俸が200万ドル(約3億2000万円)増額されるボーナスが設定されていた。

しかし、この日の1イニングを含めても76回2/3。80回には届かず、条件達成まで3回1/3を残してシーズンを終えることになった。

それでも最後の登板では役割を果たし、チームの地区優勝に貢献。今井選手にとっては、シーズンの締めくくりを無失点で終える登板となった。

 

▪️アストロズは2年ぶりの地区優勝

アストロズの地区優勝は2年ぶり。ア・リーグ西地区に移ってからは8度目となった。

試合後には選手たちがシャンパンファイトで優勝を祝福。ジョー・イスパーダ監督も「素晴らしいチーム。選手たちが誇らしい」とチームへの評価を口にした。

一方、今季のアストロズは81勝81敗。勝率5割という数字だけを見れば、過去の地区優勝チームとは異なるシーズンだった。

それでも162試合を戦い抜き、地区内で最も多く勝利を積み重ねた結果、PSへの切符を手にした。

アストロズは29日(日本時間30日)から、ワイルドカードシリーズに臨む。

対戦チームは村上宗隆選手が所属するホワイトソックスだ。