松山ケンイチさん 若手俳優と3人暮らし 撮影地で「家族で暮らそう」夜は『NARUTO』『BORUTO』を読破
俳優の松山ケンイチさんが9月26日、都内で行われた映画『ナギダイアリー』の公開記念舞台あいさつに登壇。撮影期間中、若手俳優の川口和空さん、藤原聖さんと共同生活を送っていたことを明かし、現場でのユニークなエピソードを披露した。
▪️「せっかくだから家族で暮らそう」松山さんが若手2人を呼び寄せる
舞台あいさつには、主演の松たか子さん、石橋静河さん、川口和空さん、藤原聖さん、深田晃司監督らも登壇。
撮影地での生活について聞かれた松山さんは、
川口さん、藤原さんと3人で暮らしていたことを明かした。
撮影期間中、松たか子さんと石橋さんはロッジに滞在していたという。一方、松山さんはWi-Fiを使いたいという希望から、別の大きな家を用意してもらっていた。
「とんでもなくデカい家だった」という松山さんは、その環境に「ちょっと申し訳ないな」と感じたという。
そこで松山さんは、川口さんと藤原さんを呼ぶことに。
「せっかくだから『家族で暮らそう』となった」
撮影現場だけではなく、生活そのものをともにする時間が、3人の距離を縮めていったようだ。
▪️食事にケーキ作りまで 共同生活ならではの時間
共同生活では、松山さんが食事を作ったり、ケーキを作ったりすることもあったという。
「ご飯作ったりケーキ作ったり、手伝わせちゃったんですけどね」
と笑顔で振り返った。
撮影という緊張感のある環境のなかで、出演者同士が同じ家で生活することで、作品の撮影とはまた違った交流が生まれていたことがうかがえる。
▪️夜は仲良く3人で漫画『NARUTO』『BORUTO』を読破で情報共有
そして、共同生活のなかで生まれた意外な習慣も明らかになった。
撮影地となった岡山県は、人気漫画『NARUTO -ナルト-』の原作者・岸本斉史氏の生まれ故郷。
その土地で過ごした松山さん、川口さん、藤原さんの3人は、夜になると漫画を手に取ったという。
「夜は、ずっと皆で『NARUTO -ナルト-』と『BORUTO -ボルト-』を3人で読んだ。読破した」
撮影の合間に3人で漫画を読み進めるという、俳優同士の共同生活ならではのエピソードだ。
岡山という撮影地の背景も重なり、『NARUTO』をきっかけに3人が同じ時間を共有したことも、今回の作品にまつわる印象的なエピソードとなった。
▪️9年をかけて完成した『ナギダイアリー』
『ナギダイアリー』は、深田晃司監督が自ら脚本を手がけ、9年の歳月をかけて完成させたヒューマンドラマ。
自然豊かな架空の町「ナギ」を舞台に、彫刻家の寄子、寄子の弟の元妻で建築家の友梨、寄子の幼なじみ・好浩ら、それぞれの人物が織りなす人間模様を描いている。
松山さんは好浩を演じ、川口さんは好浩の息子・春樹、藤原さんは春樹の親友・圭太を演じた。
さらに同作は、第79回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品。
長い時間をかけて完成した作品の舞台裏には、出演者たちが撮影地で生活をともにし、食卓を囲み、そして『NARUTO』と『BORUTO』を読み進めたという、映画本編とはまた違った交流の時間があった。

