村上宗隆選手が菅野投手から1試合2発!35号で日本人歴代単独5位へ浮上 シカゴファンを沸かせた豪快弾
【©️Chicago White Sox 】
ホワイトソックスの村上宗隆選手が、またしても強烈な一打を放った。
25日(日本時間26日)、本拠地シカゴで行われたロッキーズ戦に「4番・一塁」で先発出場。村上選手は初回に34号、7回には菅野智之投手から35号を放ち、1試合2本塁打を記録した。
さらに8回には右前適時打も放ち、この日は3安打3打点。チームの6-1の勝利に大きく貢献した。
1-0で迎えた初回の第1打席。
村上選手は菅野投手と対戦すると、カウント2-2からの5球目、内角低めへのスライダーを強振した。
打球は右翼スタンドへ一直線。
打球速度103.3マイル(約166.2キロ)、飛距離386フィート(約117.7メートル)、打球角度37度という強烈な34号となった。
メジャー1年目ながら、持ち前の長打力を存分に発揮する一発だった。
▪️7回、再び菅野から35号 左中間へ125メートル弾
そして、この日のハイライトとなったのが7回の第3打席だった。
3-1とリードを広げた場面で、村上選手は菅野投手のシンカーを捉える。
カウント1-0からの2球目。
振り抜いた打球は左中間スタンドへ大きく伸びていった。
打球速度109.4マイル(約176.1キロ)、飛距離412フィート(約125.6メートル)。
打った瞬間に本塁打を確信したような村上選手の表情も含め、シカゴの球場を大きく沸かせる35号となった。
菅野投手から1試合に2本の本塁打を放つという、強烈な対戦結果となった。
▪️今季3度目のマルチ本塁打
村上選手にとって、この試合は今季3度目となる1試合2本塁打。
7月26日(日本時間27日)のアストロズ戦以来、約2か月ぶりのマルチ本塁打となった。
さらに8回の第4打席では右前へ強烈な適時打を放ち、この日の3打点目を記録。
本塁打だけではなく、終盤にも勝負強い打撃を見せた。
ホワイトソックスは6-1で快勝。
ポストシーズン進出を決めた翌日の試合でも勝利を収め、村上選手はその中心で存在感を示した。
▪️35号で日本人選手のシーズン本塁打歴代5位
村上選手にとって、35号にはもう一つ大きな意味がある。
この一発によって、日本人選手のメジャーにおけるシーズン本塁打数で歴代単独5位に浮上した。
これまでの記録を次々と塗り替えてきた大谷翔平選手に続き、村上選手もメジャー1年目から日本人打者の本塁打記録に名を刻むことになった。
今季の日本人選手によるシーズン本塁打記録は、
1位 大谷翔平選手 55本(2025年)
2位 大谷翔平選手 54本(2024年)
3位 大谷翔平選手 46本(2021年)
4位 大谷翔平選手 44本(2023年)
5位 村上宗隆選手 35本(2026年)
という位置づけとなった。
▪️1年目から30本超え 故障を乗り越えて再加速
村上選手は今季、開幕直後から強烈なスタートを切った。
3、4月には5試合連続本塁打を記録し、12本塁打をマーク。さらにア・リーグ最速で20号に到達するなど、メジャーの舞台でも長距離打者としての能力を示していた。
その後、5月29日(日本時間30日)のタイガース戦で右太もも裏を負傷。
一時戦列を離れたものの、7月に復帰すると再び本塁打を量産した。
9月5日(日本時間6日)のツインズ戦では30号に到達。
日本人選手では4人目となるメジャー1シーズン30本塁打を達成し、メジャー1年目の日本人選手としては初めて30本塁打の大台に乗せた。
さらに17日(日本時間18日)には32号を放ち、松井秀喜氏がヤンキース時代の2004年に記録した31本塁打を上回った。
そして、この日の35号。
日本で長年にわたって本塁打を積み重ねてきた村上選手が、舞台をメジャーに移しても、その長打力を結果で示し続けている。
メジャー1年目で35本塁打。
しかもこの日は、同じ日本人投手である菅野投手から2本を放ち、3安打3打点という内容まで残した。
シーズン終盤に入っても、村上選手のバットから強烈な打球が飛び出している。
日本人選手によるシーズン本塁打記録の上位には、現在も大谷選手の名前が並ぶ。
その偉大な記録へ村上選手がどこまで迫るか!?


