【ドジャース】山本由伸投手 公式戦最終登板は6回4失点 15勝目ならずも防御率2.53 ポストシーズンへ28先発を完走
【©️Los Angeles Dodgers 】
ドジャースの山本由伸選手が、日本時間9月24日、本拠地ドジャースタジアムで行われたパドレス戦に先発した。
今季28度目となる先発マウンド。レギュラーシーズンの公式戦最終登板となった一戦で、山本選手は6回を投げて5安打4失点。自責点は2で、4奪三振、1四球、1死球という内容だった。
チームは1―4で敗れ、山本選手に15勝目はつかなかった。一方で、今季はドジャースの先発ローテーションを一度も離脱することなく、シーズンを通して先発を務め上げた。
試合前まで14勝8敗、防御率2.51、WHIP0.87という数字を残していた山本選手。今回の登板を終え防御率は2.53となった。
▪️9者連続アウトから一転 4回にマチャドの一発
立ち上がりは安定していた。
1回、先頭のフェルナンド・タティスJr.選手に二塁強襲の内野安打を許したものの、後続を打ち取り無失点。2回、3回は三者凡退に抑え、9者連続アウトを記録した。
しかし4回、先頭のダスティン・ハリス選手への死球から流れが変わる。
続くマニー・マチャド選手に初球のシンカーを捉えられると、打球はセンター方向へ。29号2ランとなり、パドレスが2点を先制した。
山本選手はその後も走者を背負ったが、追加点は許さず、この回を2失点で切り抜けた。
▪️5回には守備のミスも絡み追加点
ドジャースは4回裏、トミー・エドマン選手の犠牲フライで1点を返した。
1―2となった5回、山本選手は先頭打者から連打を浴び、
無死一、二塁のピンチを迎える。
続くハリス選手の犠打に対して三塁へ送球したものの、
山本選手の送球がそれ、三塁走者の生還を許した。
さらに無死二、三塁からマチャド選手に中犠飛を許し、4失点目。
これでスコアは1―4となった。
なお、この回の2失点目は自責点にはならず、山本選手の最終的な自責点は2だった。
▪️4失点も「自責2」 防御率は2.53
山本選手は6回を投げ終えて降板。
投球内容は、
6回5安打4失点(自責2)、1四球、1死球、4奪三振。
4失点は9月2日(日本時間3日)のカージナルス戦以来、3登板ぶり。
後半戦では最多タイの失点となった。
この登板を終え、防御率は2.51から2.53へ。
2026年レギュラーシーズン最後の登板を終えた。
▪️今季28先発 ドジャース唯一のローテーション完走
数字だけを見ると、最後の登板は山本選手にとって苦しい内容となった。
それでも、2026年シーズン全体を振り返れば、安定した先発ローテーションを支え続けたシーズンだった。
今季はチームで唯一、先発ローテーションを一度も外れることなく、28試合に先発。
試合前まで14勝8敗、防御率2.51、WHIP0.87、被打率.180を記録し、いずれもリーグ上位に位置していた。
MLB公式の記録でも、登板前まで179イニング、178奪三振、WHIP0.87を記録しており、先発投手として高い安定感を示していた。
また、7月にはパドレスを相手に7回無失点、10奪三振の好投を見せるなど、同地区の強豪に対しても力を発揮してきた。
▪️次はポストシーズン 山本由伸投手の短期決戦 本番へ
レギュラーシーズンの先発登板を終えたことで、山本選手の視線はポストシーズンへ向かう。
昨季はワールドシリーズで圧倒的な存在感を示し、2025年のワールドシリーズMVPにも選ばれた山本選手。2026年も長いシーズンを通して先発ローテーションを守り、ドジャースの戦力としてシーズン終盤まで投げ続けた。
公式戦 最終登板は6回4失点。
15勝目には届かなかったものの、今季、怪我もなく28度の先発を終えた右腕は、
再び短期決戦のマウンドへ向かう。
シーズンを締めくくる次の舞台は、ポストシーズンだ。


