RIZIN―「金になる舞台」朝倉未来選手の復帰戦に 群がる挑戦者たち 

2025.4.7

【from Vugar Karamov official】

 

▪️ケラモフも名乗り「5月4日は空いている」

5月4日に東京ドームで開催される格闘技イベント「RIZIN 男祭り」。

注目を集めるのは、やはり1年ぶりの

現役復帰を果たす朝倉未来選手(32=ジャパントップチーム)の

対戦相手が誰になるのかという点だ。

そんな中、この“金になる一戦”を巡って、

ファイターたちが次々と名乗りを上げている。

最初に手を挙げたのは元RIZIN&ベラトールの

二冠王者フアン・アーチュレッタ(37=米国)。

そして今回、さらに名乗りを上げたのが

元RIZINフェザー級王者のヴガール・ケラモフ(33=アゼルバイジャン)だ。

ケラモフは自身のX(旧Twitter)にて、

「I’m free May 4th I’m ready(5月4日は空いてる、準備はできている)」と

炎の絵文字を添えて投稿。

金メダルならぬ“ドルの匂い”がする

ビッグマッチに向けて、堂々と自らを売り込んだ。

もし朝倉 vs ケラモフの再戦が実現すれば、

2023年7月の「超RIZIN.2」以来。

前回はケラモフがリアネイキッドチョークで1R一本勝ちを収めているだけに、

今度は“リベンジマッチ”としても注目される。

 

当初はYA-MANや鈴木千裕の名前も浮上していたが、

両者ともに3月下旬の激闘によるダメージを考慮すれば、

今回の東京ドーム参戦は見送りが濃厚。

代わりに萩原京平や皇治といった顔ぶれも

「自分を使ってくれ」とアピールしているが、

朝倉陣営の食指は動いていない模様。

それでも、次々と挑戦者が手を挙げる背景には、

「朝倉未来の復帰戦=注目度MAX=ギャラもMAX」という

分かりやすい構図がある。

スポットライトと報酬を同時に手に入れようと、

RIZINファイターたちは今、競い合うように前のめりに出てきている。

果たして“札束のリング”に立つのは誰か──。

決定の時は、近い。