RIZIN―「金になる舞台」朝倉未来選手の復帰戦に 群がる挑戦者たち
【from Vugar Karamov official】
▪️ケラモフも名乗り「5月4日は空いている」
5月4日に東京ドームで開催される格闘技イベント「RIZIN 男祭り」。
注目を集めるのは、やはり1年ぶりの
現役復帰を果たす朝倉未来選手(32=ジャパントップチーム)の
対戦相手が誰になるのかという点だ。
そんな中、この“金になる一戦”を巡って、
ファイターたちが次々と名乗りを上げている。
最初に手を挙げたのは元RIZIN&ベラトールの
二冠王者フアン・アーチュレッタ(37=米国)。
そして今回、さらに名乗りを上げたのが
元RIZINフェザー級王者のヴガール・ケラモフ(33=アゼルバイジャン)だ。
ケラモフは自身のX(旧Twitter)にて、
「I’m free May 4th I’m ready(5月4日は空いてる、準備はできている)」と
炎の絵文字を添えて投稿。
金メダルならぬ“ドルの匂い”がする
ビッグマッチに向けて、堂々と自らを売り込んだ。
もし朝倉 vs ケラモフの再戦が実現すれば、
2023年7月の「超RIZIN.2」以来。
前回はケラモフがリアネイキッドチョークで1R一本勝ちを収めているだけに、
今度は“リベンジマッチ”としても注目される。
当初はYA-MANや鈴木千裕の名前も浮上していたが、
両者ともに3月下旬の激闘によるダメージを考慮すれば、
今回の東京ドーム参戦は見送りが濃厚。
代わりに萩原京平や皇治といった顔ぶれも
「自分を使ってくれ」とアピールしているが、
朝倉陣営の食指は動いていない模様。
それでも、次々と挑戦者が手を挙げる背景には、
「朝倉未来の復帰戦=注目度MAX=ギャラもMAX」という
分かりやすい構図がある。
スポットライトと報酬を同時に手に入れようと、
RIZINファイターたちは今、競い合うように前のめりに出てきている。
果たして“札束のリング”に立つのは誰か──。
決定の時は、近い。