【©︎Los Angeles Dodgers】

 

2025年3月28日、ロサンゼルス・ドジャースは、

タイガースとの試合前に待望のチャンピオンリング贈呈セレモニーを開催。

セレモニーが進行する中で、大谷選手はまず、

球団幹部と熱いハグを交わし、

リングを受け取るとその後、特設ステージに向かう。

その道中、箱を開けて中身を確認するシーンが映し出され満面の笑み。

最後にはフリーマン選手との記念撮影でその瞬間を共有した。

 

▪️豪華な舞台と感動の贈呈式

この日のセレモニーは、マウンド前に設置された特設ステージが華やかな舞台となり、ワールドシリーズ制覇を記念するトロフィーもその場に飾られた。

壇上には、ドジャースの筆頭オーナーであるウォルター氏をはじめ、

球団幹部たちが並び、選手たちにリングが贈呈。

最初に登場したのはコーチ陣で、

ドジャーブルーの箱に入ったリングを手渡された後、

次にロバーツ監督が壇上へ。

監督は笑顔を浮かべ、フロント陣とハグを交わした後、

リングを受け取ると、その表情からは喜びに満ち溢れていた。

 

▪️フランチャイズ・プレーヤーたちの喜びの瞬間

試合前には、地元局のインタビューでカーショー選手が

「みんなでつかんだリングだから、とても興奮している」とコメント。

フランチャイズプレーヤーがグラウンドに登場すると、

ファンは大きな歓声で迎えられた。

その後、山本由伸投手の名前が呼ばれたが、

彼は先発としてブルペンで投球練習中。

試合に向けて集中する姿が映し出される。

試合後、山本投手は5回を投げて2失点、

メジャー移籍後初の2桁奪三振を達成。

その後にリングを受け取ると、

笑顔を浮かべながら「すごい高級な感じがした」と

その輝きに感動している様子を見せた。

 

▪️ドラマチックな試合展開とサヨナラ勝ち

試合は壮絶な展開を見せ、延長10回に突入。

ドジャースは2本のタイムリーで同点に追いつき、

さらに大谷選手のシングル・ヒット。

1死二、三塁のチャンスを迎える。

その場面で、ベッツ選手が左翼に

2打席連続となるサヨナラホームランを放ち、

劇的な形でドジャースが開幕4連勝を飾った。

試合後、ヒーローインタビューを受けたベッツ選手は

興奮気味に「このリングを手に入れるために、

みんなで戦ってきたことを証明できた」と語り、

喜びをファンと共有した。