フィギュアスケート 鍵山優真選手 来季休養を発表 五輪銀メダリストが決断「自分を見つめ直す時間に」

2026.4.14

【©️ISU】

フィギュアスケート男子で、北京オリンピックおよびミラノ・コルティナオリンピックの2大会で銀メダルを獲得した鍵山優真(22=オリエンタルバイオ・中京大)が4月13日、自身のSNSを通じて来季の休養を発表した。2026-27シーズンは試合に出場せず、競技から一時離れる。


 

鍵山選手は投稿で、日本語と英語の両方で心境を説明。「次のシーズンは試合には出場せず、休養を取ることにいたしました」と報告し、「新しい挑戦とともにフィギュアスケートの魅力を再発見し、自分自身を見つめ直す時間にしたい」と今後への思いをつづった。さらに、進行中のプロジェクトにも触れ、「楽しみに待っていただけたら」とファンへ呼びかけた。

同選手は五輪2大会で団体戦を含め計4つの銀メダルを獲得。世界選手権でも出場した5大会すべてで表彰台に立つなど、安定した実力で日本男子フィギュア界をけん引してきた。今季の世界選手権でも準優勝を果たし、その高い完成度を改めて示している。

また、国際スケート連盟によるISUスケーティングアワードでは、ショートプログラムが最優秀プログラム賞に選出されるなど、表現力の面でも高い評価を受けた。

3月末、世界選手権から帰国した際には今後について「可能性を見いだせるすべてに挑戦したい」と語り、4回転ジャンプのさらなる向上や振付への挑戦にも意欲を示していた。今回の休養は、そうした新たな挑戦に向けた準備期間となる。