海外配信の波に変化 Paramount+、日本撤退を発表 3月末でサービス終了へ
2026.2.18
米大手メディア企業Paramount Globalが展開する動画配信サービス「Paramount+」が、2026年3月31日をもって日本での提供を終了することが明らかになった。
国内で同サービスを取り扱ってきた各プラットフォームが相次いで告知している。
「Paramount+」は、ハリウッド映画に加え、米放送局CBSの人気番組やオリジナルドラマなどを配信する定額制サービス。日本では2023年12月に展開を開始し、海外ドラマや米国コンテンツのファン層を中心に利用者を伸ばしてきた。
今回、提供終了を発表したのは「J:COM STREAM」「WOWOWオンデマンド」「Prime Video」「Leminoチャンネル」の4サービス。なかでもAmazonが運営する「Prime Video」および「Leminoチャンネル」では、3月31日をもって配信を終了し、同日時点で契約が有効な場合は自動的に解約となると説明している。
一方、「J:COM STREAM」は、4月以降もパラマウント作品を継続提供できるよう権利元と協議を進めているとし、詳細は後日発表するとしている。
「権利元の都合」による終了とされるが、具体的な事情は公表されていない。国内動画配信市場は競争が激化しており、海外勢の戦略見直しが進むなかでの決断とみられる。約2年余りでの撤退は、日本市場におけるグローバル配信サービスの難しさを改めて浮き彫りにした形だ。

