ミラノ・コルティナ五輪ビッグエア予選でサンパ・ラユネンの長男エリアスが大転倒 緊急搬送、経過観察のため入院

2026.2.16

【=AP】

2月15日、イタリア・リヴィーニョで行われたミラノ・コルティナ五輪フリースタイルスキー・ビッグエア予選で、フィンランド代表のエリアス・ラユネン(18)が激しく転倒し、病院に搬送された。その後、経過観察のため1日入院することが発表された。

エリアスは、2002年のソルトレークシティーオリンピックでノルディック複合3冠を達成したレジェンド、サンパ・ラユネンを父に持つ期待の新星。五輪初出場の舞台でアクシデントに見舞われた。


 

▪️メダルを目指して大技挑戦も背中から落下

最初のジャンプで高難度トリックに挑んだが、空中でバランスを崩しコントロールを喪失。背中から着地する形で激しく転倒した。雪上にしばらく動かず横たわり、会場は騒然。直後に救急隊員が駆けつけ、そりでコース外へ搬送された。

フィンランド紙「イルテレティ」は「恐ろしい転倒」と大きく報道。観客席が一瞬にして静まり返った様子を伝えている。

 

▪️容体は安定、意識も明瞭だが、転倒の衝撃は大

その後の精密検査の結果、命に別条はなく、意識ははっきりしており手足も動かせる状態だという。フィンランド代表チームは「大事を取って1日入院し、経過を観察する」と説明した。

エリアスは代表Bチームから今年1月末に五輪代表へ昇格したばかり。父が築いた金字塔に続く存在として注目を集めていただけに、今回の負傷は大きな衝撃を与えた。