群馬・片品村のスキー場で男性同士が衝突 78歳男性が死亡、37歳男性も骨折の重傷

2026.2.16

【丸沼高原スキー場の山頂より画像】

群馬県片品村のスキー場で、スキーとスノーボードで滑走していた男性同士が衝突する事故が発生し、78歳の男性が死亡、もう1人の37歳の男性も重傷を負った。

事故が起きたのは、片品村にある丸沼高原スキー場。警察によると、14日午後1時すぎ、スキー場のパトロール隊員から「男性同士が衝突し、1人が意識不明の状態だ」と119番通報があった。


 

衝突があったのは中級者向けのコース上。

群馬県沼田市に住む会社員の男性(78)がスキーで滑走中、千葉県柏市の会社員男性(37)がスノーボードで滑っていたところ、何らかの理由で接触したという。

関係者によると、現場となったコースは平日になると、カービングターンを主体とした高い技術を持つスキーヤーやスノーボーダーが同じエリアを集中的に滑走する傾向があるという。特にスピードに乗った滑走を繰り返す利用者も多く、時間帯によっては高速域でのすれ違いが頻発していたとの指摘もある。

2人はそれぞれ病院に搬送されたが、78歳の男性は搬送先で死亡が確認された。37歳の男性も右腕や肋骨を骨折する重傷を負っている。

警察は当時の滑走ルートや視認状況、速度などを含め、

事故の詳しい経緯を慎重に調べている。

 

本格的なウインターシーズンを迎え、各地のスキー場では来場者が増加している。

技術の高さやスピードが求められる滑走スタイルが広がる一方で、安全確保との両立があらためて課題として浮き彫りになっている。