X-GAMES最終日も躍動 村瀬心椛選手がナックルハックで銀メダル!前日はビッグエアで世界一!トリプルコーク1620成功の勢いそのままに3日連続表彰台
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冬季競技の賞金大会「X-GAMES」は25日(日本時間26日)、米コロラド州アスペンで最終日を迎え、スノーボード女子のナックルハック競技部門が行われた。
ミラノ・コルティナ五輪代表の村瀬心椛選手(TOKIOインカラミ)は、ダイナミックかつ完成度の高いライディングを披露し2位に入賞。今大会は出場した全3種目で表彰台に立ち、3日連続メダルという圧巻の結果で大会を締めくくった。
特筆すべきは、その勢いだ。
前日のビッグエアでは、女子史上最高難度の大技「トリプルコーク1620」を完璧に成功させ、堂々の金メダルを獲得。
世界一に輝いた直後という状況で迎えた最終日でも、集中力と表現力は一切衰えなかった。
ナックルハックは、急斜面の“ナックル”と呼ばれる地形から一気に飛び出し、空中での技の独創性や流れ、着地までの完成度を競う種目。助走から踏み切り、空中での技、そして着地までの一連の動きすべてを、ゲレンデ下の観客が正面から見渡せる点が最大の特徴だ。飛び出した瞬間の迫力と、その後の空中美がダイレクトに伝わる、スノーボードの魅力が凝縮された競技と言える。
村瀬選手はこの日も、ナックルへのアプローチ、
飛び出しのタイミング、空中での安定感、着地までの流れを高次元でまとめ上げた。
「2年前も3種目すべてで表彰台に立てたけれど、今年も全部乗れたのは本当にうれしい」と笑顔を見せる。
五輪では実施されない種目ながら、
「スノーボードの本当の魅力を発揮できる場所。他の競技とは少し違った滑りができる」と語り、確かな手応えをにじませた。
今大会をもって、ミラノ・コルティナ五輪前に予定されていた主要国際大会への出場はすべて終了。ビッグエアでの金メダル、ナックルハックでの銀メダルを含む3日連続表彰台という結果は、内容・結果の両面で充実したものとなった。
何より、大きな怪我なく過密日程を走り切れたことは大きな収穫だ。
「大会が続いて少し疲れも出てきた。五輪までゆっくり休みたい」
そう語り、心身のコンディションを整えた上で大舞台へ向かう。
ゲレンデ下からも一目で伝わる飛び出しの迫力と空中美。
そして前日に世界一を証明した最高難度成功の実績―。
ナックルハックで示した村瀬心椛選手の存在感は、
五輪本番へ向けた確かな追い風となっている。


