第68回ブルーリボン賞候補発表 実写邦画の主役は「国宝」だった 異例の8ノミネートで“総なめ”ムード

2026.1.5

【©2025 映画「国宝」製作委員会】

東京映画記者会(在京スポーツ7紙の映画担当記者で構成)が選考する

「第68回ブルーリボン賞」の各部門候補が4日、出そろった。

数ある話題作の中で、今年の賞レースの“中心”に躍り出たのは、

興行収入184・7億円を記録し、

2025年の実写邦画No.1ヒットとなった映画「国宝」だ。


 

同作は作品賞をはじめ、「宝島」「ナイトフラワー」と並んで

最多タイとなる5部門で候補入り。さらに主演男優賞の吉沢亮さん、

助演男優賞の横浜流星さん、渡辺謙さんらが名を連ね、

合計8ノミネートという圧倒的存在感を示した。

興行成績だけでなく、演技力や作品性でも高い評価を受けた格好で、

まさに“国宝旋風”が賞レースにも吹き荒れている。

吉沢さんは本作での熱演が高く評価され、主演男優賞の最有力候補の一人と目される。一方、助演陣も層の厚さを誇り、横浜流星さん、渡辺謙さんという実力派が並ぶ構図は、作品全体の完成度の高さを物語っている。

そのほか、2023年度に主演女優賞を受賞した吉永小百合さんが

再び同部門でノミネートされ、円熟の演技に再評価の声が集まる展開に。

また、昨年の日本レコード大賞で史上初の3連覇を果たしたMrs. GREEN APPLEの大森元貴さんが新人賞候補に名を連ねるなど、映画界の枠を超えた話題性も際立つラインアップとなった。