総合格闘家のＹＡ－ＭＡＮ選手が３１日、さいたまスーパーアリーナで開催された「ＲＩＺＩＮ　師走の超強者祭り」の大会中、リングに登壇し、試合中止となった斎藤裕選手との一戦についてファンに謝罪した。

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ＹＡ－ＭＡＮ選手は試合直前のスパーリング中に眼窩底骨折を負い、同カードは急きょ中止となった。休憩時間にリングへ上がったＹＡ－ＭＡＮ選手は、「自分の負傷によって試合が中止になってしまい、斎藤選手、そして斎藤選手を応援されている皆さんに申し訳ない」と頭を下げ、関係者や観客に向けて謝罪の言葉を述べた。

現在も治療を続けているといい、眼窩底骨折に伴う斜視の症状が改善していないことを明かした上で、声を振るわせながら「今後どうなるか分からない状況」と説明。

競技人生への影響についても言及し、復帰の見通しが立っていない現状を率直に語った。

このリング場でのやり取りの後半には、ＲＩＺＩＮの榊原信行ＣＥＯから激励の言葉を受ける場面もあり、ＹＡ－ＭＡＮは復帰への意欲を示したものの、具体的な時期については明言しなかった。

今回の負傷により、今後の治療経過と判断が注目されることとなりそうだ。