『バック・トゥ・ザ・フューチャー』キャストが東京コミコン集結  40周年の節目に語った“日本に愛され続ける理由”

2025.12.7

【© TOKYO COMIC CON】

千葉・幕張メッセで開催中の「東京コミックコンベンション2025」(東京コミコン2025)に7日、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(以下BTTF)の主要キャスト4人が登場した。
ステージに姿を見せたのは、ドク役のクリストファー・ロイド、ロレイン役のリー・トンプソン、ビフ役のトム・ウィルソン、初代ジェニファー役のクローディア・ウェルズ。

公開40周年の節目となる今年、日本のファンと直接交流する貴重な機会となった。


 

■ 山本耕史さんが“マーティ姿”で熱唱し会場沸騰

イベントの幕開けを飾ったのは、アンバサダーを務める山本耕史さん。

マーティのコスチュームで登場し、主題歌「The Power of Love」を力強く歌い上げると、

会場は一気にBTTFの世界へ。続いて、マーティの吹き替え声優を務めた三ツ矢雄二も登場し、キャストとの掛け合いでファンを喜ばせた。

■ 「日本のみなさんの愛に心から感謝」

ステージでは、日本公開40周年の記念日に合わせて、日本で長く愛される理由について質問が投げかけられた。

ロレイン役のトンプソンは「普通の少年が突飛な出来事に巻き込まれ、勇気を持って人生を変えていく――その普遍性が、国境を越えて愛される理由」と説明。「日本のみなさんはとても趣味がよく、作品への深い愛情を示してくれる。本当に心強いです」と観客に笑顔で語りかけた。

ビフ役のウィルソンも「日本に来るたび温かく迎えてくれる」と感謝。「日本の方々はストーリーをとても大切にする。BTTFにはアクション、SF、冒険、そして“友情”“家族愛”が見事に融合している。それが長年支持される理由だと思う」と語った。

■ ウェルズ「日本の細やかな感性が作品を理解してくれる」

ウェルズは「日本のファンは秩序を愛し、細部に宿る意味を見抜く」と指摘。「BTTFは細かいディテールまで完璧に作られている映画。だから日本の皆さんに受け入れられているのだと思います」と語った。

■ ロイド「未来や過去へ想いを馳せる“自由”が魅力」

ロイドは、作品の根幹である“タイムトラベル”そのものが普遍的な魅力だと強調した。

「人は未来に行きたいのか、過去に戻りたいのか――その選択を想像するだけでワクワクする。BTTFを観ることで、自分ならどう行動するかを考える。そうやって想像を広げられることが、この作品が世界で愛される理由だと思います」

■ Tシャツランチャーで大盛り上がり 記念上映も決定

ステージの締めくくりには、コミコン名物の“Tシャツランチャー”がさく裂。キャストの軽快なパフォーマンスに、会場は再び大きな歓声に包まれた。

なお、日本では12月12日から、シリーズ史上初となるIMAXおよび4DXによる40周年記念限定上映がスタートする。四半世紀以上を経ても色あせない名作が、大迫力の映像体験で蘇る。