UFC323- 平良達郎選手、4カ月ぶり復帰戦へ万全 計量を一発クリアで“ラスベガスの夜”に臨戦態勢

2025.12.6

【©️UFC】

UFC 323「ドバリシビリ vs ヤン2」の前日計量が6日(現地時間)にラスベガスで行われ、いよいよ決戦を迎えるファイターたちが次々とスケールに乗った。

4カ月ぶりのオクタゴン復帰となるフライ級5位・平良達郎選手(25=THE BLACKBELT JAPAN)は、57.15キロで難なくパス。

無駄な緊張を見せることなく、淡々と計量台を降りる姿はむしろ余裕すら感じさせた。

対する元王者ブランドン・モレノ(31=メキシコ)も56.70キロで問題なし。

両者の視線が交差した瞬間、会場の空気が一段と張り詰めたのは言うまでもない。


 

メインイベントのバンタム級タイトルマッチでも王者メラブ・ドバリシビリと元王者ピョートル・ヤンがともに61.24キロで静かに準備完了。

確かな実力同士のぶつかり合いが約束された一戦に向け、こちらも火花を散らした。

さらにセミメインのフライ級タイトルマッチでは、王者アレシャンドレ・パントージャが56.70キロ、挑戦者ジョシュア・ヴァンはわずかに軽い56.47キロでクリアー。

両者ともシャープな仕上がりで、王座戦にふさわしい体の仕上がりを見せていた。