ジョニー・デップ、8年半ぶりの来日 1時間遅れの登場も会場沸く「日本にはまたすぐ戻りたい」

2025.12.4

【© IN.2 FILM.】

ハリウッド俳優のジョニー・デップが約8年半ぶりに来日し、

2日、都内で行われた映画『モディリアーニ!』のジャパン・プレミアに出席。

レッドカーペットのプレミアムイベントには

予定より約1時間遅れて現れたが、

会場を埋めたファンからは大きな歓声が上がった。


 

デップは日本語で「こんばんは、ありがとう」と短く挨拶し、

報道陣の取材に応じたのち、観客エリアに歩み寄りサインや写真撮影に対応。

長時間待機となった中でも丁寧にファンへ応じる姿が見られ、会場の空気は一気に温まった。

続く舞台挨拶では、「今度は早く日本に戻ってきたい」とコメント。

約8年半ぶりの来日を振り返りつつ、日本の観客への感謝を述べた。

デップが監督を務める『モディリアーニ!』は、

1916年の戦時下のパリを舞台に、貧困と混乱の中で

創作を続けた画家アメデオ・モディリアーニの激動の72時間を描く。

批評家に評価されず、作品も売れなかった芸術家が、

人生の転機を迎える過程を追った伝記ドラマの作品だ。